よくある質問
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よくある質問(11)
以前使用していたNASにはTrashboxがありましたが、Synologyはtrashboxの機能はないのでしょうか?
Synologyにはゴミ箱機能があり、コントロールパネル>共有フォルダ>全般の「ゴミ箱を有効にする」にチェックを入れていただくことで利用可能です。
Activebackupを利用してMac(macOS Catalina 10.15.7 以降の場合)バックアップ取得が可能でしょうか?
取得可能です。サポートしているOSについては下記サイトを参照ください。
https://www.synology.com/ja-jp/dsm/7.1/software_spec/abb#application_component__admin_console__pc_mac
Synologyのカレンダー機能をiphoneに同期することは可能でしょうか?
可能です。社外から同期したい場合、VPNもしくはグローバルIPを設定いただく必要がございます。下記をご参照ください。
https://kb.synology.com/ja-jp/DSM/tutorial/How_to_Sync_Synology_Calendar_with_CalDAV_Clients
DS120jをバックアップ用として利用していますが、外部からのアクセスなど設定は可能でしょうか?
はい、可能です。DSM(OS)やソフトウェアは基本的に共通です。(一部利用できないアプリがございます)Quickconnectを設定し、外部からのアクセスは可能です。
ステータスLEDがオレンジ色になっているが、どうしたら良いか?
基本的にステータスLEDがオレンジ色の場合は何らかの障害が発生している可能性があります。DSMのバージョンや機種によってステータスLEDの点灯、点滅状況は異なりますので、Synology社HPをご確認ください。
debug.datを取得するにはどうしたら良いか?
アプリケーション不具合や、操作などで解決できない不具合に関してはお客様にログを取得頂いてSynology社に解析する必要があります。その際、必ずdebug.datを取得してもらいSynology社のチケットシステムで問合せを行います。
Debug.dat取得方法
Synologyにブラウザよりアクセスタイルメニューをクリック
サポートセンターのアイコンをクリック
サポートサービスタブのログ作成の項目より取得したいログを選択します。
※インストールされているアプリケーションによって項目が増減されます
チェックを入れ、ログの作成ボタンをクリックし、ダウンロードが始まるまで待機します。
debug.datファイルが保存されます。
※保存場所はご利用のブラウザによって異なります。
アクセス権限はどうやって付与したら良いか
共有フォルダに関してはSynologyのコントロールパネル-共有フォルダより権限設定が可能です。
サブフォルダに関してはFilestationの編集から権限設定が可能ですが、Windows PCからネットワーク共有フォルダのプロパティから設定も可能です。
誤ってデータを削除してしまったがどうしたら良いか?
共有フォルダにゴミ箱があるかをご確認ください。管理者権限でログインしてもらいFilestationより、#recycleフォルダがあれば、中身を確認し削除されたデータを復元してください。ゴミ箱が無かった場合は、HyperBackupなどでバックアップされている場合、Snapshoto Replicationでスナップショット取得がスケジュールされている場合は、復元可能です。
ビープ音がなっているがどうしたら良いか?
Synologyにログインし、コントロールパネル-ハードウェアと電源の全般タブよりビープ音のコントロールを確認し、原因を把握します。
ビープ音をオフにする場合は、ビープ音を止めるをクリックしてください。
QuickConnectが使えなくなってしまったが、どうしたら良いか?
うまく接続できない場合はインターネット接続の確認してください。ローカルのDNSの場合Synology社のサーバと疎通が取れない可能性があるためDNSの値を8.8.8.8に変更し、アクセスできるかご確認ください。
上記を確認頂いてもご利用頂けない場合、Synology社のサービスに問題が発生している場合があります。Synologyのサービスの提供状況はこちらでご確認いただけます。
https://www.synology.com/ja-jp/support/synology_service
Snapshot Replicationで拠点間でレプリケーションし、メインからサブへフェイルオーバーした場合、ルートフォルダの名称が変わることはありますか?
変わることはございません。ただし、Snapshot Replicationで複製タスクを初回に設定する際に、メイン機と同じ名称のフォルダがサブ機側にも存在している場合には、メイン機のフォルダ名の末尾に数字の付加されたフォルダがサブ機側に作成されます。
DSM(192)
WindowsサーバのバックアップデータをSynologyに保存、そのデータをWriteOnce機能でイミュータブルロック可能でしょうか?
バックアップソフトによっては、データベースと連携してバックアップデータに修正を実施するソフトもございますので、そのようなバックアップソフトは使用不可となります。バックアップデータをイミュータブルロックしたい場合は、Snapshot ReplicationでSynologyからSynologyへバックアップ→イミュータブルスナップショットをご利用ください。
SynologyがADに参加している状態で、ADサーバ側の更新を自動的にSynologyへ反映させる方法はありますか?
最新のDSMで自動更新設定が可能です。
ユーザー/グループ リストを更新にて更新間隔を設定することができます。
https://kb.synology.com/ja-jp/DSM/help/DSM/AdminCenter/file_directory_service_configuration?version=10
DSMバージョンが異なるSynology同士(DSM6→DSM7)でSnapshot Replicationを行うことは可能でしょうか?
可能です。しかし、全く制限がないわけではなく、DSMのバージョンが異なるとSnapshotReplicationのバージョンも、互換性がなくなる可能性があります。SnapshotReplicationは複製元と複製先で同じバージョンを推奨しています。
https://kb.synology.com/ja-jp/DSMUC/help/SnapshotReplication/replication?version=
Windows ServerのバックアップをActiveBackupで取得する場合、サーバ側にエージェントのインストールが必要でしょうか?
必要となります。
以下ご参照ください。
https://kb.synology.com/ja-jp/DSM/help/ActiveBackup/activebackup_business_physicalserver_windows?version=7
保存するファイルを拡張子で制限をかけることは可能でしょうか?
SMB接続にて、特定のファイルを拒否することが可能です。しかし、Filestation経由では拒否した拡張子も保存されてしまいますのでご注意ください。
DSM⇒コントロールパネル⇒ファイルサービス⇒SMB⇒詳細設定⇒その他⇒ファイルを拒否 より拒否条件を入力
https://kb.synology.com/ja-jp/DSM/help/DSM/AdminCenter/file_winmacnfs_win?version=7
ファイル単位の容量制限は可能でしょうか?
ファイル単位で制限をかけることは不可となります。
クオータ制限でユーザ、グループ、共有フォルダ単位に容量制限をかけることは可能です。
Active Backup for Microsoft 365でSynologyへバックアップする際、世代管理は可能でしょうか?
可能です。メーカーホームページの情報ですと、保持期間は1~3650日で指定すると記載がございます。
https://kb.synology.com/ja-jp/DSM/help/ActiveBackup-Office365/activebackup_office365?version=7
DS120jをバックアップ用として利用していますが、外部からのアクセスなど設定は可能でしょうか?
はい、可能です。DSM(OS)やソフトウェアは基本的に共通です。(一部利用できないアプリがございます)Quickconnectを設定し、外部からのアクセスは可能です。
隠しフォルダを設定することはできますか?
コントロールパネル>共有フォルダ>全般タブより、対象のフォルダを選択し、編集をクリックします。「マイネットワークでこの共有フォルダを非表示にする」にチェックを入れ、適用することで、隠しフォルダとすることが可能です。
CIFSアクセスの際、ルートフォルダに許可のないフォルダを表示させない機能はありますか?
DSM7.0以降では機能があります。コントロールパネル>ファイルサービス>SMBタブより、
「許可なくユーザに共有フォルダを表示しない」にチェックを入れ適用します。
ファイルサーバーの共有フォルダとSynology上の共有フォルダを常に双方向同期させるような 運用は可能でしょうか?
Synology同士は可能ですが、他のファイルサーバとの双方向同期はできません。
Universal Searchについて、全文検索なので、フォルダ・ファイル名以外でもPDF等の文書内の文字を検索することが可能な認識でしょうか?
PDFがどのように作成されたかの状態によって検索される、されないの挙動が異なります。該当のPDFのINDEXがUniversalSearchで作成されるか、お客様の環境下で確認が必要になります。
WindowsPCとMacPCが混在する環境下で、MacPCからSynologyへファイルをアップし、WindowsPCからファイルを確認しようとすると文字化けして開けないのですが、解決策はありますか?
Windowsも文字コードとmacの文字コードを合わせることができれば解決する可能性があります。一般的にはwindowsは shift-JIS macはUTF-8となりますので、Windowsで文字化けしている点から、Windowsの文字コード変更し文字化けが解消されるかご確認ください。
https://togeonet.co.jp/post-13850
Windowsのマイネットワーク上に出てくるDS220アイコンでクリックするとDSM管理画面が開かないようにしたい(非表示にしたい)のですがそのような設定は可能でしょうか?
DSM管理画面からコントロールパネル→ファイルサービス→詳細タブを開き、SSDPの項目にある「Windowsネットワーク探索~~」のチェックを外すことでWindowsの枚ネットワーク上で非表示とすることが可能です。
フォルダ内のファイルを一定期間で削除するスクリプトを設定できますか?
DSM内部のコマンドの使用方法や、コマンドを使用した際の不具合についてはご案内することが出来ません。DSM内部のコマンドについてはお客様ご自身にてにて使用いただくかを判断いただき、お客様にて操作・設定いただく事となります。ご了承ください。
ご質問にてご利用されるDSMの内部コマンドについては、お客様の責任において実行されることは可能ですが、こちらを利用してDSMの内部設定を変更しDSMの動作に不具合が生じた場合は下記に該当し保障が受けられなくなる可能性がございます。
第9条。制限付き保証
(x) Synology 以外の者によるソフトウェアのカスタマイズ、修正、その他の改造が行われた場合
(y) Synology 以外の者により提供された製品、サービス、またはその他の事柄とソフトウェアを併用した場合
以上下記から抜粋
SYNOLOGY, INC. エンドユーザー用の使用許諾契約
https://www.synology.com/ja-jp/company/legal/terms_EULA
例えば、メーカよりご案内していない内部コマンドを実行したことによりDSMが機能しなくなった場合などが該当いたします。タスクスケジューラより実行されるコマンド/スクリプトであっても、DSMの動作に影響をおよぼす事がございますため、ご利用はお控えいただけますよう、お願い致します。
Synologyの共有リンクで外部の方にファイルを共有した際に、誰がダウンロードしたかを特定できますでしょうか?
基本的に記録されるのはグローバルIPのみです。誰かを特定するにはアカウント、パスワード入力が必要です。
DSfileでOCR処理された文書内のテキストに対して全文検索することは可能でしょうか?
全文検索は出来ません。Synologyの管理画面にアクセスをしていただければ、Synologyの全文検索機能(Universal Search)の設定をしていただくことで、OCR処理された文書内のテキストに対して全文検索することは可能です。しかし、DSFileからではファイル検索はできますが文書内のテキストデータの全文検索は不可となります。
搭載しているHDDの容量と実容量は同じですか?(例)2TBの実容量は2TB?
記載の容量と実容量は異なります。2TBの場合、実際は1.81TBとなります。
減っている容量は、RAIDの設定情報やSynologyDSM領域、インストールされたパッケージのプログラムデータ分で使用されます。
https://www.seagate.com/jp/ja/support/kb/why-does-my-hard-drive-report-less-capacity-than-indicated-on-the-drives-label-172191en/
AD参加済みのSynologyにおいて、後からHA構成とした場合、ホスト名やIPアドレスが変わると思いますが、Active DirectoryのACLなどはそのまま継承して利用可能でしょうか?
HA構成前、HA構成後共に同じADサーバを参照する前提であれば、基本的にはACLはそのまま利用頂くことが可能です。
CADデータや会計ソフトのデータを保存することはできますか?
可能です。CAD、会計ソフト側でデータの保存先をSynologyNASのフォルダを指定して頂くことで利用可能です。
ファイルを開く際に、他に開いている人がいないのに読み取り専用になってしまう場合にはどうしたら良いですか?
■開いているユーザが特定のユーザの場合
メインメニュー>リソースモニタ>接続>接続中のユーザより、
対象ユーザのセッションをクリックし、[接続を解除する]をクリックします。
■開いているユーザが不明な場合
コントロールパネル>ファイルサービス>SMB>詳細設定より、
[SMBキャッシュクリア]を実行します。
■今後の予防策
コントロールパネル>ファイルサービス>SMB>詳細設定より、
[Opportunistic Lockingを有効化する]のチェックを外します。
HPのiLOやWake On LANのような電源オン・オフの機能はございますでしょうか?
機種によりサポートされていないモデルもございます。下記をご参照ください。
https://kb.synology.com/ja-jp/DSM/tutorial/Which_Synology_DiskStation_supports_WOL_Wake_on_LAN
HAクラスタ構成の構築を開始した際、サービス停止時間は構築を開始した最初の10分程と認識していますが相違ないでしょうか?
HA自体の構築にかかる時間は、10分程度かと存じます。
しかし、HA化する前のデータを残したままHA構築する場合、HA構成後にアクティブ機→パッシブ機へデータ転送が走るため、冗長構成が出来上がるまでには、データ量に応じた時間がかかります。
HAクラスタ構築中でもアクティブサーバーとパッシブサーバーのIPアドレスは変更可能でしょうか?また、変更できるIPの制限等はございますでしょうか?
アクティブサーバ、パッシブサーバの物理サーバが持つIPアドレスも、現行のDSMバージョンではGUI上から変更可能です。(従前のDSMバージョンではHAを組んだ後は変更は不可となります)
DSM7.0以降でAdministratorを作成できなくなってしまいましたが、作成する方法はありますか?
ユーザーのインポートで作成することができます。ユーザーのインポート方法につきましては、Synology社のナレッジベースに記載がございますので、ご確認下さい。
https://kb.synology.com/ja-jp/DSM/help/DSM/AdminCenter/file_user_import?version=7
Synologyの共有ファイルサーバーは以下フォルダーリダイレクトの設定を行うことは可能ですか? https://docs.microsoft.com/ja-jp/windows-server/storage/folder-redirection/folder-redirection-rup-overview
Windows側の機能になるため、Synologyではサポートできません。
SynologyのRAID構成をRAID1→RAID5へ再構築する場合、保存されているデータは消えてしまいますか?
ストレージ プールに新規にHDDを追加することで、既存のデータを消失することなく、拡張とRAIDタイプの変更を同時に実施出来ます。しかし、RAIDタイプの変更を伴う拡張時には、有事に備え、必ず作業実施前にバックアップを取得いただくようお願いいたします。
https://kb.synology.com/ja-jp/DSM/help/DSM/StorageManager/storage_pool_change_raid_type?version=7
ログセンターのログの最大保持可能数はどの位ですか?
プロトコルごとにログ保存数の上限が決まっています。
AFP 20,000
FileStation 20,000
FTP 20,000
SMB 100,000
WebDAV 20,000
過去のアーカイブしたログのテキストデータを削除したり移動した場合、どのような影響があるでしょうか?
ログ内のテキストデータを削除することで、改ざんされたログとしてログの信憑性が失われてしまいますので、削除、移動はされないことを推奨致します。また、データベースとして情報を適切に読込みができず、アーカイブされたログが参照できなくなる可能性がございますので、ご注意下さい。
ログセンターでアーカイブにチェックし保存先を指定した場合、DSMのシステム領域にログは作成せず、全て保存先のストレージに保存されるのでしょうか?アーカイブは指定した共有フォルダに対して保存されるかと思いますが、現行のログはどの領域に保存されますでしょうか?
設定によらず、ログはまずDSMのシステムパーティションに保存されます。
アーカイブ保存先を指定した場合、アーカイブの条件によってローカルログがアーカイブされ、指定された保存先にアーカイブされる仕様となっております。
ログセンターのアーカイブ設定について、「ログ数がこれ以上の場合」「これよりも前のログ時間」という設定値がありますが、この設定値のどちらか一方を超過した際にアーカイブされるのでしょうか?また、1GB超えた場合のアーカイブ、件数や経過時間等でのアーカイブで同じログが重複することはないでしょうか?
ログセンターのアーカイブ設定で設定されたいずれかの条件に達するとアーカイブがされます。設定された条件のいずれかに合致した時点のログがアーカイブされるため、ローカルログとアーカイブされたログで重複保存はされません。
Guestアカウントを有効化し、ノンパスでアクセス可能ですか?
Windowsのアップデート(1902)以降、Windows側で対応ができなくなりました。
SynologyのDNS Serverパッケージを導入する際に別途ライセンスは必要ですか?
必要ございません。
アクセス権の設定で、ファイルの編集は可・コピー・ダウンロードは不可にすることは可能ですか?
できません。
コピー/ダウンロード不可とする場合は、フォルダ/ファイルのアクセス権を無効にしてください。
Windowsのエクスプローラーから入ると権限がないフォルダも表示されるのですが、 表示させない方法はありますか?
下記で手順で設定をしていただくと、権限がない方にはフォルダが表示されないようになります。コントロールパネル→ファイルサービス→SMB→「許可なくユーザーに共有フォルダを表示しない」にチェック
DSM7.0以降でAdministratorを作成できなくなってしまいましたが、作成する方法はないでしょうか?
ユーザーのインポートで作成することができます。
ユーザーのインポート方法につきましては、Synology社のナレッジベースに記載がございますので、ご確認下さい。
https://kb.synology.com/ja-jp/DSM/help/DSM/AdminCenter/file_user_import?version=7
ユーザーアカウントの作成にあたり、ユーザーのインポート機能がありますが、インポート時に複数のグループに所属させるにはどうしたら良いでしょうか?
ユーザーのインポート時に複数のグループに所属させる場合は、グループのデータを ” (引用符)で囲み、グループ名を , (カンマ)で区切ります。
Synology社のナレッジベースにも記載がございますので、ご確認下さい。
https://kb.synology.com/ja-jp/DSM/help/DSM/AdminCenter/file_user_import?version=7
なお、Excelにて作成したユーザーをインポートする場合には、保存時に.CSV形式を指定して保存することで、インポート対象ファイルとして扱うことが可能です。
SynologyのNASのフォルダのアクセス権限の付与ですが、ユーザーごとの制御は可能かと存じますが、IPでの制御は可能でしょうか?
SynologyでIPアドレスによる権限設定はできません。
ファイヤーウォールで指定のIPアドレスを除外や指定IPアドレスのみを許可するといった制限はかけられます。
https://kb.synology.com/ja-jp/DSM/tutorial/How_do_I_create_firewall_rules
SynologyのRAID構成をRAID1→RAID5へ再構築する場合、データは消えてしまいますでしょか?
ストレージ プールに新規にHDDを追加することで、既存のデータを消失することなく、拡張とRAIDタイプの変更を同時に実施出来ます。
しかし、RAIDタイプの変更を伴う拡張時には、有事に備え、必ず作業実施前にバックアップを取得いただくようお願いいたします。
https://kb.synology.com/ja-jp/DSM/help/DSM/StorageManager/storage_pool_change_raid_type?version=7
過去のアーカイブしたログのテキストデータを削除したり移動した場合、どのような影響があるでしょうか?
ログ内のテキストデータを削除することで、改ざんされたログとしてログの信憑性が失われてしまいますので、削除、移動はされないことを推奨致します。また、データベースとして情報を適切に読込みができず、アーカイブされたログが参照できなくなる可能性がございますので、ご注意下さい。
Guestアカウントを有効化し、ノンパスでアクセス可能でしょうか?
Windowsのアップデート(1902)以降、Windows側で対応ができなくなりました。
アクセス権でファイルの編集は可、コピー・ダウンロード不可にすることは可能でしょうか?
できません。
コピー/ダウンロード不可とする場合は、フォルダ/ファイルのアクセス権を無効にしてください。
Windowsのエクスプローラーから入ると権限がないフォルダも表示されるのですが、 表示させない方法はありますか?
下記で手順で設定をしていただくと、権限がない方にはフォルダが表示されないようになります。
コントロールパネル→ファイルサービス→SMB→「許可なくユーザーに共有フォルダを表示しない」にチェック
他社NASからのデータ移行について何か資料はありますでしょうか?
下記、Synology社のYouTube動画をご参照ください。
https://m.youtube.com/watch?v=_rTiVuwQir8
HA構成で、アクティブ側のLANケーブルが抜け、アクティブ側への接続が断たれた場合でも、パッシブ側が正常でネットワーク接続に問題なければ、クラスタIPに接続してファイルアクセスはできるのでしょうか?
アクティブサーバーがダウンし、ダウンを検知するまでに数十秒から数分かかりますので、その間アクセスできない時間が発生しますが、切り替わり後はクラスタIPでアクセスが可能です。
ドメインに再参加させた場合、アクセス権の影響はありますか?
アクセス権限はDSMに維持されている為、ドメインサーバー、ドメイン名に変更がなく、再度同一のドメインに参加した場合は、アクセス権限等は無くなりません。
Synologyでは指定フォルダ内の古いファイルを自動削除する機能はありますか?
指定フォルダの自動削除機能はございません。
Synologyのボリュームはいくつまで分けられるのでしょうか?
モデルよって作成可能なボリューム数に上限があります。64個(DS920+)や128個(RS3621xs)など。
また1ボリュームあたりモデルごと(メモリ容量)による上限があります。詳細は各モデルの仕様をご確認ください。
DSM7.0 でのパスワード規則はございますでしょうか?
デフォルト値は以下が適用となっておりますが、更にセキュリティを高めたり、規則を緩めることも可能です。
・ユーザー名(ID)および説明分はパスワードに設定不可
・大文字と小文字を含む
・数字を含める必要がある
・パスワードの最小の長さは8文字
https://kb.synology.com/ja-jp/DSM/help/DSM/AdminCenter/file_user_advanced?version=7
Excelファイルを上書き保存する際に、毎回「前回保存された後、ほかのユーザーによって変更された可能性があります。」と警告が出ますが、これを出ないよう設定することは可能でしょうか?
Synoloy側では設定はできません。
xls形式のファイル、Excel2003,2007,2010で発生することがあり、EXCEL側の仕様が原因の可能性がございます。
別のサイトよりご確認ください。
https://kantandays.com/excel-warning-01/
Synologyのシャットダウンはどのような手順で行いますか?
DSMに管理者権限でログインしまして、右上の人のマークのアイコンメニューよりシャットダウンを実行します。
または、本体電源ボタンをピーっと鳴るまで長押しする事でシャットダウンが実行され、シャットダウン後に電源が切れます。
SynologyNAS DS920+、RS820+の同時接続可能台数はどのくらいでしょうか?
仕様上は、DS920+は1000、RS820+は500です。
https://www.synology.com/ja-jp/products/compare/DS920+/RS820+
上記は製品デザイン上の最大同時接続数となりますので、目安は、DS920+、RS820+いずれも50程度までの最大同時接続数として機器選定頂くことを推奨致します。
SynologyのIPアドレスが分からなくなってしまい、SynologyAssistantで検索しても出てきません。その他確認する方法はありますか?
PCとNASをLANケーブルで直結して頂き、コマンドプロントにて「arp -a」と入力しNASが認識するかご確認ください。
フォルダへのアクセス権限情報を一括でエクスポートする機能はありますか?
はい、ございます。
https://kb.synology.com/ja-jp/DSM/tutorial/how_to_export_folder_permissions
権限をエクスポートするには、次の手順に従ってください。
①Synology管理画面へログイン > [DSMコントロールパネル] > [共有フォルダ] > [アクション] > [権限レポートをエクスポート]を選択します。②[エクスポート先]でエクスポートしたファイルを保存するフォルダを選択します。③1つ以上の共有フォルダまたはサブフォルダを選択し、[エクスポート]をクリックします。※注意点の記載もございますので、上記リンクをご参照ください。※DSM7.0以降でご利用可能となります。
Snapshot Replicationで拠点間でレプリケーションし、メインからサブへフェイルオーバーした場合、ルートフォルダの名称が変わることはありますか?
変わることはございません。ただし、Snapshot Replicationで複製タスクを初回に設定する際に、メイン機と同じ名称のフォルダがサブ機側にも存在している場合には、メイン機のフォルダ名の末尾に数字の付加されたフォルダがサブ機側に作成されます。
「拠点A→B」、「拠点B→C」とバックアップと取っている場合、仮にBの拠点のSynologyが故障した場合、復旧されるまでの間、BのデータをCのSynology上にリカバリし、CのSynologyでB、Cのデータを共有することは可能しょうか? また、フォルダに対する権限はAD連携でグループ単位に設定する想定ですが、権限情報もリカバリ可能でしょうか?
復旧する際に、全体を復旧するか、共有フォルダのデータのみを復旧するか選択可能ですので、元のデータを残したままバックアップからデータを復旧することは可能です。
本運用については、リストアの本来の利用目的とは異なりますので、お客様環境にて事前検証頂くことを推奨いたします。
現在Quickconnectを利用中です。今回IPV6へプロバイダを変更予定ですが、Quickconnectに影響は出ますでしょうか?
管理画面のコントロールパネル>ネットワーク>ネットワークインターフェース>IPv6
こちらで設定できますのでIPv6のご利用は問題ありません。
コントロールパネル→地域オプション 内にあるNTPサーバの同期の設定について、サーバアドレスにIPアドレスを指定することはできますでしょうか。
可能です。URLアドレスを消して、IPアドレスをご入力ください。
アーカイブしたログファイルはログセンター上で展開できますか?
可能です。ログセンター→ログ→アーカイブ済み→ログアーカイブを開く をクリックすると、DBデータで保管されたログファイルを展開させることが可能です。
HA構成の際、IPアドレスは、各Synologyにそれぞれ必要でしょうか?
2台のSynologyそれぞれのIPアドレス、またクラスタ用IPアドレスの計3つ必要となります。
(アクティブ機に不具合が起きた際、クラスタIPを経由して、パッシブ機にアクセスいたします。)
ファイルがロックされている場合、ユーザ単位ではなく、ファイル単位でセッションを切断する方法はありますか?
可能です。リソースモニターの接続タブからファイル単位でセッションを切断出来ます。
https://kb.synology.com/ja-jp/DSM/help/DSM/ResourceMonitor/rsrcmonitor_connection?version=7
Universal Searchを利用して、対象期間の日付のデータを検索することはできますか?
ファイルの更新日で期間を絞って検索することが可能です。
例)2021/12/1-2021/12/31 と検索をかけると、その期間に更新のあったファイルを絞り込みます。
https://kb.synology.com/ja-jp/DSM/help/SynoFinder/universalsearch_search?version=7
管理者アカウントのユーザが複数存在するとき、アクセスログをそれぞれのユーザで区別して確認することは可能ですか?
管理者アカウントであっても、ログはユーザー毎に区別されますので、ログセンターからご確認いただくことが可能です。
共有リンク発行は、特定フォルダのみに限定し、その他のフォルダは発行できないようにすることは可能ですか?
共有リンクを発行させるユーザを限定させることは可能ですが、フォルダ毎に制限をかけることはできません。ただし、フォルダに対する権限によって、フォルダ自体にアクセスさせない、という権限管理は可能です。アクセス権限はあるが、共有リンクは発行させない、という設定を、フォルダ個別に行うことは出来ません。
Synologyは「APPEND コマンド」に対応していますでしょうか?
DSM提供したFTP機能はAPPENDコマンド特に制限ありません、詳細の利用制限についてクライアント自身ご確認ください。
https://atmarkit.itmedia.co.jp/fnetwork/rensai/netpro11/ftp-command.html
共有フォルダのクォータ設定について Synologyに作成するフォルダ単位で、クォータを設定可能ですか? またAD連携し、AD User毎、Security Group毎に、クォータを設定可能ですか?
ローカルユーザでもドメインユーザ・グループでもクォーター制限の設定項目があり、設定可能です。
個々のボリュームまたはフォルダに対して設定可能です。
Synologyにルーティングテーブルを書くことは可能でしょうか?
Synologyに書くことは可能ですが、弊社サポート対象外となります。
Synologyのバックアップから復旧させる際に、アクセス権も同時に復旧出来ますか?
フォルダについているアクセス権限はそのまま復元可能です。
AD連携の場合、再度新しいSynology上でドメイン参加してください。
LinuxのシェルプログラムをCRON実行したいが、可能でしょうか?
SynologyはLinuxコマンドをサポートしていません。
ボリューム内での重複排除は可能でしょうか?
一部の機種で対応可能となります。詳細は下記参照ください。
https://kb.synology.com/ja-jp/DSM/tutorial/Which_models_support_data_deduplication
特定のサブフォルダのみを表示させない設定をすることは可能でしょうか?
サブフォルダを表示させない設定は不可となります。アクセス権設定でアクセスさせないご運用をお願いいたします。
Universal Searchは演算子を使った検索はできますか?
可能です。
演算子での絞り込みや作成日、変更日、または最終アクセス時間で一致したファイルを検索することができます。
詳細は以下リンクをご確認ください。
https://kb.synology.com/ja-jp/DSM/help/SynoFinder/universalsearch_search?version=7
ボリューム容量が低下した際のメール通知は、予め指定した閾値に設定することは可能でしょうか?
可能です。
コントロールパネル→ストレージマネージャ→ストレージ→ボリューム横の「・・・」をクリック、設定から「低容量通知」の値を変更することが可能です。
共有フォルダへのアクセス時、権限のあるフォルダのみ表示させる方法はありますか?
コントロールパネル→共有フォルダ設定→「許可なくユーザーに共有フォルダを表示しない」にチェックを入れていただくことでFileStation上の表示を権限によって表示/非表示することが可能(Windows共有からは見えてしまう)、Windows共有からも権限に応じてフォルダを非表示としたい場合は、DSM7.0以降であれば、コントロールパネル→ファイルサービスから「許可なくユーザーに共有フォルダを表示しない」にチェックを入れることで、権限に応じて共有フォルダを非表示とすることが可能です。
DSM7.0のアップデート詳細はどこで見れますか?
下記メーカのリリースノートをご参照ください。
https://www.synology.com/ja-jp/releaseNote/DSM
ファイル名が長い場合、バックアップエラーとなる可能性はありますか?
ファイル名の長さの上限は255byteまでとなります。上限を超える場合は、バックアップ実施よりも前の、ファイル保存時にエラーとなり、保存が出来ません。
DSMの自動ログアウト時間は調整できますか?
ブラウザよりDSMにログイン後、無作動の状態が続くと、自動的に DSM からログアウトされます。デフォルト値は15分です。
この時間は下記手順にて設定可能です。
DSMにログイン→「コントロールパネル」→「セキュリティ」より、『ログアウトタイマー(分)』の値を変更してください。
1分~65535分で設定可能です。
DSM 7.0からSynologyのEメールサーバを介したプッシュ通知サービスは停止しましたか?
DSM 7.0より、SynologyEメールサーバからのプッシュ通知サービスのサポートが終了しました。
https://www.synology.com/ja-jp/releaseNote/DSM
プッシュ通知をご利用されたい場合、モバイルデバイスとのペアリング、Webブラウザをペアリング、webhook アプリケーションをセットアップする方法がございます。
各設定手順の詳細は以下リンクをご確認ください。
https://kb.synology.com/ja-jp/DSM/help/DSM/AdminCenter/system_notification_pushservice?version=7
NASが故障した際に備えてバックアップを行う場合、別途ソフトウェアの購入が必要でしょうか?
Synology NASでは数種類のバックアップソフトウェアを無償でご利用いただけます。バックアップ先がSynologyNASであれば、バックアップ元にHyper Backup、バックアップ先にHyper Backup Vaultをインストールすることで、ネットワーク経由でSynoloy NASのデータをバックアップすることが可能です。復元を行う際には、Hyper Backupを起動し、ウィザードに従い数ステップの操作を行うだけで、Synology NASの設定情報を含めて復元を行うことが可能です。
DSMをバージョンアップしたいのですが、オフラインでも可能でしょうか?
インターネットに繋がるPCがあれば可能です。
1.ダウンロードセンターからDSMをダウンロードします
2.USBメモリにそのファイルをコピーします
3.そのUSBメモリをSynology設定用PCに挿します
4.そのファイルを使ってSynologyのDSMを更新します
Synologyの1ファイル名の長さの制限は最大何文字でしょうか?
255Byteが上限となります。
AD連携でアクセス制御を実施し、仮にADとSynology間で通信が出来ない一定期間が発生した場合、ドメインユーザーはSynologyにアクセスできますでしょうか?
ADが通信ダウンしてしまうと、一定期間たった後、ドメインユーザーでのアクセスができなくななります。この一定期間についてはSynology側の設定ではなく、認証を行っているAD側の有効期限によって、変動致します。
特定の部署のみで閲覧できるフォルダを作成したいのですが、作成した共有フォルダにパスワードを付けることは可能でしょうか。
共有フォルダ毎にパスワードを設定することは出来ません。部署ごとにグループを作成いただき、アクセス権限設定にて、対応をお願い致します。
RAIDタイプの変更は、データを保持したまま可能でしょうか
可能です。下記ご確認ください。ただし、万が一の事を考えバックアップの取得を推奨致します。
https://kb.synology.com/ja-jp/DSM/help/DSM/StorageManager/storage_pool_change_raid_type?version=6
Synology AD連携について、フォルダ単位の容量設定は可能でしょうか?
“共有フォルダ単位でクオータ制限をかけることは可能です。
サブフォルダはできません。”
ファイルの共有リンクは作成できる人、そうでない人と権限付与可能でしょうか?
可能です。管理画面のコントロールパネルからFileStationのアイコンをクリックし、「設定」から「共有リンク」の中にそれぞれ「管理者」や「すべてのユーザー」など選択肢がございます。管理者以外になっていると、管理者以外では共有リンクが作成できなくなります。
Synology DS218+からDS220+にリプレイスする予定です。稼働中にデータ移行をしたいのですが、可能でしょうか。
可能です。Synologyより公開されているSynology間での移行方法は大きく3つございます。Synologyのアプリケーション「Migration Assistant」もしくは「Hyper Backup」を利用した移行、そしてHDD移行とございます。3つの方法それぞれの違いと制限事項について記載がございますので、詳細は下記リンクをご確認ください。
https://kb.synology.com/ja-jp/DSM/tutorial/How_to_migrate_between_Synology_NAS_DSM_6_0_and_later
共有フォルダの第二階層以下のサブフォルダへの権限設定方法を教えてください。
■ブラウザからSynologyの管理画面(DSM)にて設定を行う場合
①FileStationを開き、アクセス権限を設定したいファイルおよびフォルダを選択してください。
②ファイルまたはフォルダを右クリックするか、[操作] メニューを選択した後、[プロパティ] を選択します
③所有者セクションで、選択したファイル/フォルダの所有者を [所有者] ドロップダウン メニューから選択します。
④[権限] タブをクリックして、ユーザーまたはグループを選択します。[編集] をクリックして権限監査を開きます。
⑤権限エディタで次のいずれかを行うと、ファイルやフォルダの ACL 権限を管理できます。
⑥[OK] をクリックします。
詳細については、下記リンクをご確認ください。
https://kb.synology.com/ja-jp/DSM/help/FileStation/privilege?version=6
■Windows PCの共有フォルダ表示から設定を行う場合
Windowsファイルサーバと同じように、第二階層以下の権限設定対象フォルダを右クリックし、セキュリティタブから設定を行うことが可能です。
Synology High Availabilityを利用した場合、サーバが切り替わった時の通知はアクティブ機・パッシブ機どちらからの発報でしょうか?
アクティブサーバからの発報となります。
Synology High Availabilityを利用した場合、死活監視はクラスタIPに対してでしょうか?それとも全てのIPに対してでしょうか?
Synologyのみの場合は、HAのポートと相互監視のみ実施を致します。
クォーラムサーバがいれば、アクティブ・パッシブそれぞれ個別のIPに対して監視できます。クォーラムサーバがいなければ、HAポートポートの相互監視のみとなります。
Synologyのファイル共有機能はURL化できる容量の上限はありますか?
ファイル共有に制限は特にございません。大容量データ共有の場合はデータをダウンロードする際に時間がかかる可能性がござます。
DS720+で冗長化(Synology High Availability)を検討しております。冗長化用に必要なLANケーブルは何本でしょうか?またCAT6ケーブル必須でしょうか?
冗長化に最低限必要なのは、Synology同士をハートビート結線するためのLANケーブル1本となります。また、DS720+のLANポートは1GbEとなりますので、CAT5eで接続できます。(CAT6、CAT6A、CAT7のLANケーブルもご利用頂けます。)
Windows Storage Server搭載NASをSynologyに入替する場合、権限設定などそのまま移行する方法を教えてください。
ファイル、ドメインACL権限設定をWindowsサーバからSynologyへ移行する手順は、下記URLをご参照ください。
https://www.synology.com/ja-jp/knowledgebase/DSM/tutorial/Management/How_do_I_copy_files_along_with_their_domain_ACL_privilege_settings_from_a_Windows_server_to_my_Synology_NAS
管理者ID/PASSを忘れてしまったのですが、リセットすることはできますか?
可能です。下記URLをご参照下さい。
参考URL:https://www.synology.com/ja-jp/knowledgebase/DSM/tutorial/General_Setup/How_to_reset_my_Synology_NAS
【注意事項】
・リセット時には、管理者ID/PASSとともにネットワーク情報等もリセットされますので、業務時間外や社員の方がSynologyにアクセスされない時間帯にて実行いただくことを推奨致します。
・RESETボタンを4秒以上、ビープ音が3回聞こえるまで押し続けますと、Synologyのシステム構成含めた全データが初期化されてしまいますので、ご注意ください。
Synologyのごみ箱機能は利用したいが、一般ユーザにゴミ箱フォルダを見せない運用をしたい。設定は可能でしょうか。
可能です。下記手順となります。
①[コントロール パネル] > [共有フォルダ] の順に選択します。共有フォルダを選択し、[編集] をクリックします。
②[ごみ箱を有効にする] のチェックボックスにチェックマークを付けます。
③administrators だけがごみ箱にアクセスできるようにするには、[管理者のみにアクセスを許可する] にチェックマークを付けます。
④[OK] をクリックして、設定を保存します
https://www.synology.com/ja-jp/knowledgebase/DSM/help/DSM/AdminCenter/file_share_recycle
SynologyNASの共有フォルダ作成時の設定で隠し共有設定の様な設定可能でしょうか?
可能です。下記手順となります。
①[コントロール パネル] > [共有フォルダ] の順に選択します。共有フォルダを選択し、[編集] をクリックします。
②「「マイネットワーク」でこの共有フォルダを非表示にする」のチェックボックスにチェックマークを付けます。
③[OK] をクリックして、設定を保存します
https://www.synology.com/ja-jp/knowledgebase/DSM/help/DSM/AdminCenter/file_share_create
HA機能は手動で切り替え可能でしょうか?
可能です。
HDD増設する際、ホットスワップ(ホットプラグ)で容量増設可能でしょうか?
ホットスワップ(ホットプラグ)対応機種であれば可能です。
https://www.synology.com/ja-jp/knowledgebase/DSM/help/DSM/StorageManager/storage_pool_expand_add_disk
機種ごとの仕様は下記よりご参照下さい。
https://www.synology.com/ja-jp/products
複数のRAIDグループを作成する場合の注意事項、制限事項はありますでしょうか?
複数のRAIDグループ作成時のみの注意点はございませんが、ストレージプールの作成については注意点がございます。詳細は下記URLをご確認ください。
https://www.synology.com/ja-jp/knowledgebase/DSM/help/DSM/StorageManager/general
RAIDグループにHDDを追加してボリュームを拡張するにあたっての注意事項、制限事項はありますでしょうか?
下記Synology社Webページの情報をご確認ください。
https://www.synology.com/ja-jp/knowledgebase/DSM/help/DSM/StorageManager/storage_pool_expand_add_disk
Synology NASは、IPv6をサポートしていますか?
IPv6は以下のサービスでサポートされています。詳細はリンクをご確認下さい。
https://www.synology.com/ja-jp/knowledgebase/DSM/tutorial/Service_Application/What_applications_on_Synology_NAS_are_IPv6_supported
ファイルを開いているユーザの特定やセッション切断はできますでしょうか?
Synology側ではアクセスしているプロトコル(CIFSやHTTP)ごとにユーザー名が表示されますので、そちらでセッションを切ることが可能です。
しかし、プログラムによってはうまくセッションを削除することが出来ない場合もあり、その場合は全ユーザーのCIFSをセッションをリセットする方法もございますが、すべてのセッションが切れてしまいますので、ユーザーが利用していない時間帯を選び、実行頂くことを推奨致します。
HDDハイバネーション設定はOFFにしても問題は無いでしょうか?
問題ありません。ハイバネーションがONとなっている場合は、一定時間アクセスが無いとHDDの動作が停止し、再アクセスした際に、データが読み出し可能となるまでに数十秒の時間を要します。常時すぐにアクセス可能としておく必要がある場合には、ハイバネーションをOFFにして下さい。
SFTPサービスを有効化する方法を教えてください。
コントロールパネル→ファイルサービス→FTPタブより有効化出来ます。
https://www.synology.com/ja-jp/knowledgebase/DSM/help/DSM/AdminCenter/file_ftp_sftp
ADサーバと連携をさせる際、ユーザ数に上限はありますか
特にSynology側の連携ユーザ数の制限はありません。ADサーバ側の制限に依存致します。
Universal Serchの全文検索は文書内の文言での検索もできますか?
フォルダ・ファイルのインデックス化を行うことで文書内検索も可能となります。
ファイルのインデックス化:https://www.synology.com/ja-jp/knowledgebase/DSM/help/SynoFinder/universalsearch_index
外部のインターネットに接続できる環境がない場合、OSやアプリケーションの更新はどのように行いますか?
以下手順にて、外部のインターネットに接続できる環境がない場合でも、OSやアプリケーションの更新を行うことが可能です。
①インターネットにつながる環境で、PCにSynology社のwebページからパッケージや最新DSMファイルをダウンロードする
②ダウンロードしたPCを対象のSynologyと通信可能な同一ネットワークに接続してアクセスし、そのダウンロードしたファイルを直接アップロード
ダウンロードページ:https://www.synology.com/ja-jp/support/download
第二階層以下のフォルダやファイルへの権限設定方法を教えて下さい。
以下手順で、第2階層からのフォルダやファイルへの権限付けを行うことができます。
①Synologyの管理画面からFileStationへアクセス
②権限設定をしたいフォルダ・ファイルを選択し、右クリック
③プロパティを選択し、全般からフォルダ・ファイルの所有者を選択
④権限タブに移り、権限オプション→権限継承を明確にするをクリック
⑤アクセス設定をかけたいユーザーを選択し、編集タブをクリック
⑥ユーザーに対する種類を選択し、チェックマークでアクセス権の有無を設定します。
→適用先ですべてを選択すれば、さらに配下のフォルダやファイルまで権限が適用されます。
外出先からアクセスできる「Quick Connect」の通信を暗号化することは可能でしょうか?
はい。可能です。
コントロールパネルより、「HTTP接続をDSMデスクトップ用のHTTPSに自動リダイレクトします」にチェックを入れてHTTPS接続に切り替えることで暗号化が可能になります。
通知設定において、ユーザー、パスワード変更した場合、メールが指定したアドレスに来るように設定をしていますが、パスワードを変更しても通知がきません。解決策はありますでしょうか?
DSMの既知の問題の可能性がございます。DSMを最新版になっているかご確認ください。
【確認方法】
コントロールパネルの更新と復元から確認とアップデートの実施が可能です。※アップデートの際にSynologyが再起動しますのでご注意ください。
言語設定はユーザアカウント毎に設定可能でしょうか。
可能です。
①DSMへログイン
②右上にある「オプション」(人のマーク)のアイコンをクリック
③「個人」(歯車のマーク)をクリック
④オプションのウインドウが表示され、アカウントタブ内「表示言語(Language)」より変更したい言語の選択
※システムデフォルトの場合、ブラウザの設定が適用されます。
ファイル共有リンク機能は、予めパスワードや公開期間等をテンプレート作成することは可能でしょうか? https://www.synology.com/ja-jp/knowledgebase/DSM/help/FileStation/sharing
現状は対応しておりません。
社内LAN上にあるPCにショートカットを作成してSynologyのフォルダにアクセスする場合、アクセス権は何に紐づいていますでしょうか?
Synology上で作成したユーザー及びグループに紐づいたアクセス権が適用されます。
ユーザー及びグループのアクセス権について、読み取り専用とした場合は、ファイルのコピーや移動は可能ですか?
ファイルのコピーは可能ですが、移動は出来きません。
SynologyをAzure ADにドメイン参加させたいのですが、その場合、Synology側のID、パスワードは消えてしまうのでしょうか?
Synology側のローカルユーザーのID、パスワード及び設定されたグループは消える事はありません。AzureAD側でドメイン参加したユーザー・グループが追加され確認・設定できるようになります。
Synologyのホスト名はデフォルトではどのような名前になっていますか?
弊社出荷時では、ホスト名は、製品名にしています。DS218や、DS920などと設定しています。
Synologyでは、仮想基盤用ストレージ(iSCSI)として活用する際に、ESXi5.5との互換性はございますでしょうか?
現行機器でESXi5.5と互換性が取れている機器はございません。
詳細は下記メーカサイトの
“注意事項3.互換性についてはこちら~“の部分をご参照ください。
Synologyでのホワイトリスト、ブラックリストとはどのような機能ですか?
Synologyのホワイトリストとは、固定のIPアドレスから一定回数以上ログインに失敗した場合、通常はブラックリストに入りログインが出来なくなりますが、ホワイトリストに登録していれば、ブラックリストに入ることを防止できる機能となります。
フォルダのアクセス権限はユーザーで設定可能でしょうか?
可能です。フォルダを右クリックし、プロパティからアクセス権限を設定することができます。
QuickConnectで外部接続を行い、Synology内のファイルを閲覧する際に、直接編集したり、上書き保存が行えますでしょうか?
Quickconnectで外部接続を行いファイルの閲覧・編集する際は、ファイルのダウンロード→ローカル環境で編集→再アップロードが必要となります。
ファイルの共有リンクで共有先を誤ってしまい、相手にアクセスさせたくない場合、そのリンクを無効にすることは可能でしょうか?
Filestationのツールから共有リンクマネージャーをクリックしていただき、間違えてしまった共有リンクを削除すればダウンロード不可となります。
複数拠点からSynologyに対してインターネット経由でアクセスしたいのですが、可能でしょうか?又、Windowsのエクスプローラーと同様の画面イメージで操作はできますでしょうか?
VPN接続を行わない場合は、QuickConnect接続となります。接続方法はVPN無しのインターネット経由となり、ブラウザでのアクセスとなります。(推奨はChrome)。画面イメージはWindowsのエクスプローラーとは異なります。
外部からのSynologyへのアクセスで、エクスプローラーを利用したい場合はVPN接続等が必要となります。
権限の優先順位について、設定画面の下部記載のローマ字の意味は何でしょうか?→権限の優先順位:NA>RW>RO
NA:Not Available(アクセスなし)、RW:Read/Write(読込み/書込み)、RO:Read Only(読込み専用)
権限設定のカスタマイズの各項目はどのような意味でしょうか?
権限の設定画面で「カスタム」の項目にチェックを入れると、別ウィンドウが開きます。この中で「読み取り」「書き込み」などについて、さらに細かく権限を設定することができます。「読み取り」では、さらに「フォルダ間の移動」を許可(拒否)したり、「書き込み」では、さらに「サブフォルダとファイルの削除」を許可(拒否)したりといった細かな設定が可能です。
アクセス権についてユーザAが2つのグループに所属する場合、権限の有効性はどのようになっていますでしょうか?
アクセス権限設定では「拒否」や「アクセスなし」は、他の「読込/書込」「読込のみ」などの設定よりも権限が優先されます。よって、グループ1と2に所属しているユーザAが、あるフォルダにアクセスをする場合、そのフォルダに対してグループ1を「アクセスなし」の権限設定にしてしまうと、グループ2で「読込/書込」の権限を与えても、グループ1での「アクセスなし」が有効となってしまいます。したがってユーザAはそのフォルダにアクセス不可能になります。
WindowsのログをSynologyに転送することは可能でしょうか?
Synology NASへWindowsのログを転送するには「EventReporter」というツールを使用すれば可能です。
リコー製MFP用ソフトであるSpeedocを使用しない場合、SynologyではFAX受信通知機能はありますでしょうか?
Synology側でのFAX受信通知機能はございませんので、都度受信フォルダを見に行く必要がございます。
相手にファイルの送信を要求する際に、相手に対してアップロードする権限をもたせるには、どのように設定すればよいでしょうか?
ファイルの要求でURLをパスワード設定をすることが出来ます。
また、有効期限やアクセス回数も設定可能です。※ファイルの要求をする側からのみアクセス制限の設定が可能となります。
Synologyはサーバーの様に、C,D等のドライブを切ることは可能でしょうか?
ボリュームを切ってC,D等のドライブに割り当ててアクセスすることが可能です。
SynologyのWOL(Wake On LAN)設定について教えてください。
下記リンクをご参照ください。
https://www.synology.com/ja-jp/knowledgebase/DSM/help/Assistant/assistant#wol
なお、WOL対応機器については、製品毎の仕様ページより、「Wake on LAN / WAN」にチェックが入っているかご確認ください。
ファイル名やフォルダ名での命名ルールや禁則文字、その他の制限はありますでしょうか。
https://www.synology.com/ja-jp/knowledgebase/DSM/help/DSM/AdminCenter/file_share_create
※上記ページ内「共有フォルダの名前付けの規則:」に則ります。
クライアントのOSごとに制限がありますので別途ご確認ください。
共有ルートフォルダ以外にもアクセス権はかけられると伺いました。
NTFSのようにファイル単位でもアクセス権の設定は可能でしょうか?
ファイル単位でもアクセス権設定可能です。右クリック[プロパティ]→[権限]から個別に設定してください。
なお、デフォルト設定では、最上位のフォルダの権限が第二階層以下のフォルダに継承されます。第二階層以下のフォルダに個別にアクセス権を設定される場合には、Synologyの管理画面からFiles Stationを開き、プロパティから下位の階層への権限継承をOFFにして頂き、ご設定ください。
SynologyはUPNP連携できますか?
連携可能です。基本的にホームユーザーの方がマルチメディア再生に使われるのが一般的です。
https://www.synology.com/ja-jp/knowledgebase/DSM/tutorial/Multimedia/How_to_enjoy_multimedia_contents_stored_on_Synology_NAS_with_DLNA_UPnP_compliant_DMAs#t3
ログセンターにて、各NAS装置よりログ情報を1台へ集約しております。
ログの保存期間について問い合わせを受けましたが、WEB等のマニュアルでは 分からなかった為、機能について教えて頂けないでしょうか。
「アーカイブの規則」→「これよりも前のログ時間」 現在の設定ではチェックを入れておりませんが、このままではログが延々と蓄積し いずれ容量がパンクすると思います。 「これよりも前のログ時間」にチェックを入れる事で、指定した期間のログアーカイブを保持し それ以前のログは自動で削除される認識で良いでしょうか。
設定したい内容としては、1年間はログ情報が保持される、それ以外のログは 自動で削除される事です。
こちらログをアーカイブすると指定した保存先に圧縮された形で保存されます。ログが自動で削除される機能はございません。
お問合せの通り、「これよりも前のログ時間」で設定した期間を超えたログだけアーカイブされるという仕様になっております。
https://www.synology.com/ja-jp/knowledgebase/DSM/help/LogCenter/logcenter_archive
SynologyでWebサーバの機能はありますでしょうか? (※NASの管理画面ではなく独自のHTML・PHPファイルを配置して利用できる)
SynologyのWEB Stationという機能で利用可能です。
しかし現在の環境でWebサーバを使用しており、Synologyに置き換える際は正常に稼働するか一度検証していただくことを推奨致します。
https://www.synology.com/ja-jp/knowledgebase/DSM/tutorial/Service_Application/How_to_host_a_website_on_Synology_NAS
SynologyはAD連携可能ですか?
二段階認証の設定方法を教えて下さい。
①DSM管理画面の右上の人型のアイコンから個人を選んで、2ステップ認証を有効にするにチェックを入れて設定
※メールアドレスは設定時ログインしているユーザーのアドレスとなります。(adminで設定していればadminのメールアドレスで大丈夫です。)
②アドミンでログインしてコントロールパネルのユーザーから、設定したい人を選んで詳細タグへ。
2ステップ認証が選べるので、次のユーザーには2段階認証を強制するで管理グループユーザーor全てのユーザーにチェックして設定。
こちらで一括でユーザーに二段階認証設定が可能となります。
拠点から本部NASへの外部アクセス時にファイルの一括アップロードを行うことができないのですが、解消方法はありますか?
Synologyで使用するブラウザはGoogleCromeを推奨しております。
I/Eはドラッグアンドドロップでのアップロードができない為、ドラッグアンドドロップで一括アップロードする場合には、GoogleCromeをダウンロードすることで解決できるかと思います。
DS918+はSMBのプロトコルは2.0対応してますでしょうか。
DS918+はSMB2.0に対応しております。SMB1.0~3.0に対応jしております。下記に製品の仕様書リンクを添付いたします。
ソフトウェアの仕様→一般仕様→ネットワーキングプロトコルからSMBの対応を確認できます。
https://www.synology.com/ja-jp/products/DS918+#specs
ファイル送信、受信に使うリンクはSynology本体に対して直接アクセスするリンクになりますでしょうか?
それとも中継用の外部サイトを経由する形になりますでしょうか?
ファイル共有リンクは外部サイトは経由せず、Synology内の指定のファイルに直接アクセスするリンクとなります。
DSMのバージョン確認方法を教えて下さい。
コントロールパネルの中の情報センターからDSMのバージョンが確認できます。
NASに登録されているファイルをダブルクリックでアプリから開くことが可能でしょうか?
windows画面上からのアクセスであれば可能です。
外部からVPNを使わずブラウザを使ってアクセスした場合は、一旦ダウンロードされます。
ファイル編集後はアップロードが必要です。
編集中のファイルに別の人がアクセスした際、排他制御がかかり、「読み取り専用で開く」等のメッセージが出るのでしょうか?
Windows画面上からのアクセスであれば各々のアプリ側(エクセル、ワード、パワーポイント等)の機能でメッセージが出ます。NAS側の機能ではありません。外部からVPNを使わずブラウザを使ってアクセスした場合はでません。ローカルにダウンロードされます。
社外からデータ閲覧する際、ルーターのポートの開放は必要でしょうか。
Quickconnectで接続する際は、ポート開放の必要はございません。
予めQuickconnectの設定を行い、それに基いたURLにブラウザ上でアクセスしていただければ、Synologyのログイン画面に入れます。
保存できる1ファイルの最大容量はどれくらいでしょう?
上限はとくにございません。
HP-UnixでNFS接続でマウントできますか?
SynologyとしてはNFSをサポートしていますので可能と思われます。
RS3617RPxs は、SSDを速度の必要なアプリケーションに自動で割り当てるような機能はありますでしょうか。
Auto-tiering と呼ばれる機能だと思うのですが、別名で同様の機能があるのか、それともそもそもそういう機能はないのか、ご確認お願いします。
SynologyのSSDキャッシュは特定のボリュームもしくはiSCSI LUNのみに適用されますので
個別のアプリケーションに自動的に割り当てる機能はありません。
https://www.synology.com/ja-jp/knowledgebase/DSM/help/DSM/StorageManager/genericssdcache
共有を作成して、サブフォルダにユーザーのアクセス権限が無いときはフォルダを表示しないという設定をしました。一番最初に共有設定したトップフォルダを表示しますが、そこにフォルダやファイルを書き込めてしまいます。
なにか回避する設定はございますか?
フォルダ作成やファイルの書き込みを禁止したい場合にはやはり権限の設定が必要です。
「トップフォルダ」とのことですので、Synologyの「共有フォルダ」を指していることかと思いますが、そのフォルダに対して「users」というグループに読み書き可能なアクセス件が設定されていると、「users」グループに属するユーザー全てが読み書きできます。
共有フォルダに対して読み書きできるユーザーを限定する場合には、「コントロールパネル」→「共有フォルダ」→「編集」→「権限」と辿って「users」グループのアクセス権を外し、各ユーザー毎に許可設定を行うか、または別途グループを作成しそのグループに読み書きのアクセス権を付与し、そのグループに読み書きを許可したいユーザーを所属させるという方法があります。
管理画面を操作するにあたって対象ウェブブラウザに制限はありますか?
Edgeを使っていますが、うまく動かない事がありました。
ウェブブラウザはChromeを推奨しております。
IE11やEdgeでもほとんどの操作に問題はありませんが、PC内のファイルをSynologyのFileStationにドラッグアンドドロップでコピーするなどの操作ができないことがあります。
MAC(PC)でアクセスした際の文字化けしますか?
SynologyはMAC OSに対応しているので文字化けすることなく使用が可能となっております。
MAC(PC)を使用してアクセスする際に共有フォルダやファイルに字数制限はありますか?
共有フォルダ名は大文字と小文字の区別があり、1~32 文字で構成される必要があります。
名前に次の文字を使用することはできません:
! ” # $ % & ‘ ( ) * + , / : ; <= > ? @ [ ] \ ^ ` { } | ~
※Mac OS との共有フォルダにアクセスする場合、暗号化したフォルダ内のファイルまたはフォルダ名は、英語で 130 文字またはアジア(CJK)で43 文字を超過することはできません。
Synology Assistantのダウンロード並びに、管理ツール起動について、サーバOS(Windows Server2016)は対応しておりますでしょうか?
PCでは実施出来ましたが、Windows Server2016でうまくいっておりません。
SynologyダウンロードサイトにてWindows対応と書かれていれば、特に問題ございません。出来ない場合は、お客様環境が原因と考えられますので、WindowsseverとSynologyをLANで直結していただく等試していただければと思います。
QuickConnectを使用し海外からのNASへのアクセスは可能ですか?
可能ですが、一部国家主導によるセキュリティの関係上、アクセスできない国もございます。
RAID6の場合、HDD2TB、4TBでのおおよそのリビルド時間を教えて頂けますか?
HDDの性能やRAIDを組むアプリケーションなどによって変わってくるので明確な数字を出すことは出来かねます。
DISKのベリファイを定期的に、または自動で実行する機能はありますか?
ベリファイという名前ではないですが、RAIDのエラー自動修復などをするRAIDスクラブという機能がございます。
https://www.synology.com/ja-jp/knowledgebase/DSM/help/DSM/StorageManager/storage_pool_data_scrubbing
※RAIDスクラブは一部ファイルシステムのみです。Synology記載のデータスクラブに変更してください。
HA構成にて拡張筐体を追加した場合、拡張ボリュームのデータもリアルタイムコピーされますか?
拡張ボリュームのデータもリアルタイムコピーされます。
HA構成にて、計画してNASの電源を停止する手順を教えて頂けないでしょうか。
High Availability Managerよりクラスタのシャットダウンをする必要があります。
Synology HA環境でのシャットダウン方法.pngをご確認ください。
シャットダウン時の注意点はバックアップなどサービスが起動中を避けていただくことです。
起動時は2台とも同じタイミングで起動してください。
操作詳細はSynology社のマニュアルをご確認ください。
https://global.download.synology.com/download/Document/Software/UserGuide/Package/HighAvailability/All/jpn/Synology_High_Availability_Guide_jpn.pdf
HA構成にてフェイルオーバーが発生した場合、切り戻しは自動で発生するのでしょうか? フェイルオーバーが発生しパッシブに切り替わった場合に、アクティブ側が復旧後自動で切り戻しは発生するのか。
管理者が手動で切り戻す運用でしょうか?
切り戻しは自動では行われません。
通常の運用ではアクティブ側が復旧した後も、そのままの状況で利用されるのが一般的です。
DSMの更新はインターネット接続が必要でしょうか? NASは基本インターネットへの接続は必要でしょうか?
ファイヤーウォールで制限するのであれば、何ポート開放するべきでしょうか?
DSMの更新はインターネット経由のほか、パッケージでのインストールも可能です。
SynologyNASがインターネットに接続できない場合は、インターネットアクセス可能なPC
からSynology社のホームページにアクセスし、パッケージをダウンロードする必要があります。
デフォルトではSynologyにアクセスする為のポートは5000番(http)と5001番(https)です。
一般的に80番と8080番ポートはインターネット接続に必要ですのでこちらも許可する必要があると思います。
https://www.synology.com/ja-jp/knowledgebase/DSM/tutorial/Network/What_network_ports_are_used_by_Synology_services
HA構成を構築しますが、ハートビートLANは冗長可能でしょうか?
ハートビートに指定するLANを冗長したLANで構成が可能でしょうか?
ハートビートのLANポートは直結が推奨でしょうか?
それともスイッチを接続しても良いのでしょうか?
ハートビートのLANを直結した場合、何方かのLANが故障しリンクアップしない場合、双方のハートビートがリンクダウンすると思います。構成上Active/Activeになったりするのでしょうか?
ハートビートは冗長可能です。HAを組む前に二台のSynologyそれぞれでBONDを作成してください。設定は負荷分散です。
ハートビートの接続は直結のみサポートしています。スイッチ経由での設定はできません。
ハートビート結成が失われた場合はActive/Activeとなりスプリットブレイン状態になる可能性があります。修復方法などに関しては下記URLを参照ください。
https://www.synology.com/ja-jp/knowledgebase/DSM/help/HighAvailability/split_brain
LANの冗長化を行うために、リンクアグリゲーション利用可能と把握しておりますが、推奨するモード設定はありますか? ※接続するスイッチは、Catalyst2台のスタック構成を想定しております。
負荷分散を推奨します。
スイッチ側で設定するかSynologyの設定で行うかによってLinkAggregationの設定がことなりますので、下記URLをご確認ください。
https://www.synology.com/ja-jp/knowledgebase/DSM/help/DSM/AdminCenter/connection_network_linkagg
HDD障害やSynology自体の障害を管理者にメールで通知する機能はありますか?
はい、ございます。送信可能な電子メールアドレスをSynologyに登録する必要があります。
https://www.synology.com/ja-jp/knowledgebase/DSM/help/DSM/AdminCenter/system_notification_email
コントロールパネル-通知-詳細より、設定いただけます。通知内容はカスタマイズ可能です。
https://www.synology.com/ja-jp/knowledgebase/DSM/help/DSM/AdminCenter/system_notification_filter
ゴミ箱機能で一定期間経過後に完全に削除することは可能ですか?
可能です。(※参考 https://www.atc.jp/synology_recycle_bin/)
フォルダ階層数に上限はありますか。
ありません。ただし、パスの長さが256Byteを超えてしまう場合、ファイル操作ができなくなります。
フォルダ数の上限はありますか。
あります。製品毎に共有フォルダに上限があります。また、1共有フォルダ毎に10,000個以上のサブフォルダを含んでいる場合、FileStationを利用して開くことができません。
FTP接続によるファイル共有は可能ですか。
可能です。
DDNSの設定は可能ですか。
可能です。
ユーザIDなどユーザー情報をExcelなどからインポートできますか。
可能です。詳しくはURLをご参照ください。https://www.synology.com/ja-jp/knowledgebase/DSM/help/DirectoryServer/ldap_user
Synologyに外部から接続する場合にポート設定が必要ですか。
お客様の環境により必要がある場合がございます。Synologyが使用するポート番号はURLをご参照ください。https://www.synology.com/ja-jp/knowledgebase/DSM/tutorial/Network/What_network_ports_are_used_by_Synology_services
High Availabillity機能は全機種利用可能ですか。
いいえ。対応可能な機種はURLをご参照ください。https://www.synology.com/ja-jp/products?soft_feature=SHA
スペアディスクを複数のボリュームで共有することは可能ですか。
可能です。
第2階層以下にある特定のフォルダに個別のユーザー権限を付与することは可能ですか。
条件付きで可能です。特定のフォルダへの全てのルートフォルダにユーザー権限を付与する必要がございます。
ファイル共有リンクが突然繋がらなくなりました。
URLが変更されている場合がございます。FileStation>ツールボタンより共有リンクマネージャを起動していただき、URLをご確認ください。
QuickConnectで接続できない。
ユーザID、パスワードを再度ご確認ください。接続するユーザID、パスワードはSynologyアカウントではなく、SynologyNASに作成いただいたユーザーのID、パスワードとなります。
DS File上からファイルの共有リンクは設定できますか。
可能です。共有したいファイルもしくはフォルダを長押しすることでメニュー画面が表示されます。
古いファイルを自動削除できますか。
いいえ。ストレージアナライザーを利用することで、ファイルの確認はできますが、削除はできません。
RAID設定の変更はできますか。
一部可能です。BasicからRAID 1もしくはRAID 5、RAID 1からRAID 5、RAID 5 からRAID 6、SHR-1からSHR-2への変更が可能です。
DSMの更新はどうやって実施するのでしょうか。
DSMのコントロールパネル>更新と復元 から更新が可能です。また、DSM更新時には再起動が必要となりますので、ご注意ください。
システムログファイルを作成したい。
管理者権限でDSMにログインいただき、サポートセンター>サポートサービス からログ作成ができます。
DSMにコマンドラインでアクセスできますか
SMB接続の場合、IPアドレスでのアクセス制限をかけることができますか。
いいえ。できません。SMB接続の場合にアクセス制限をかけたい場合はファイアウォールのルールを設定してください。
Synologyが届きましたが、アクセス方法がわかりません。
設定を行うPCに「Synology Assistant」をインストールしてください。※Synology AssistantはSynology社ホームページよりダウンロード可能です。インストール後、Synology本体と設定用PCをLANケーブルで接続していただき、Synology Assistantを起動してください。接続に問題がなければ、Synology Assistant上にSynology本体の型番が記載されます。その後ウィザードに沿って設定をお願いします。
DSMのインストール方法を教えてください。
DSMがインストールされていない場合は、Synology Assistantを使用して接続後、ウィザードに沿ってインストールが可能です。詳しくは同梱のクイックインストールガイドをご参照ください。
DSMのバージョンダウンは可能ですか。
いいえ。対応しておりません。
製品の初期化をしたいので、方法を教えてください。
DSMの「コントロールパネル」–>「更新と復元」–>「デフォルトを復元」から「デフォルトを復元」を選択してください。
工場出荷時の状態に戻ります。工場出荷時はDSMが入っていない状態になりますので、ご注意ください。
WindowsのActive Directory機能と連携可能ですか。
はい。可能です。
Synology High Availabilityを利用時、ホスト名、IPアドレスを変更することは可能でしょうか。
はい。可能です。ただし、Synology High Availabilityを一度解除する必要がございます。
クオータ制限設定時、アラート通知を行うことはできますか。
いいえ。できません。
DSM接続時、どのブラウザを利用すればいいですか。
対応ブラウザはこちらのURLをご参照ください。https://www.synology.com/ja-jp/dsm/6.2/software_spec/dsm
各フォルダにでている#recycleというフォルダはなんですか。
ゴミ箱機能を有効した際にでてくる一時保存フォルダです。
Btrfsのファイル自己修復機能とは何ですか。
データとメタデータのチェックサムを作成します。メタデータからファイルが破損したと検出された場合、対応したRAIDボリュームから自己修復を行います。
Synology NASがインターネットにつながっていない場合、アプリケーションのインストールはできないのでしょうか?
Synology社のホームページよりインストールファイルをダウンロードすることが可能です。
ダウンロードしたインストールファイルをSynology NASへ移動させ、パッケージセンターより手動インストールを選択してください。
https://www.synology.com/ja-jp/support/download
アプリケーション(206)
Migration Assistantの動作についてですが、データ移行中に移行先のSynologyへアクセスできますでしょうか?また、SynologyのIPアドレスの引継ぎは可能でしょうか?
移行先にはアクセスできない仕様になっている為、完了後でないとアクセスは出来ません。また、移行完了後にIPアドレスも切り替えるかの確認が画面が表示されますので、そちらでIPアドレスを引き継ぐことが可能です。
Snapshot Replicationで複製元で障害が発生し、障害復旧後に複製先よりデータの復元をかけた場合、複製元のSnapshotはそのまま残るのでしょうか?
障害状況により状況が異なります。HDDのデータが正常である本体不良などの場合は、本体修理後に元の状態に戻りますのでSnapshotデータも維持されます。
データが消えている障害の場合は、複製元のスナップショットデータは残りません。
MigrationAssistantでデータ移行中にソースNASで、ファイル編集・ユーザー/フォルダ追加等を実施しても、移行先のNASに反映されますでしょうか?
ファイル編集・ユーザー/フォルダ追加等反映されます。マイグレーションはバックグランドで処理が行われますので、最後の切り替えを手動で行うタイミングで、ソースNASへのアクセスが出来なくなります。このタイミングで最終的な整合性チェックが行われ、完了すると移行先のNASを利用することが出来ます。
Synologychatに一般ユーザーでアクセスした際に、chatを利用できる全てのユーザーが表示されてしまいますが、特定のユーザーしか表示させない設定は可能でしょうか?
その設定は出来ません。
HyperbackupでSnapshotのデータはバックアップ可能でしょうか?
HyperbackupではSnapshotデータをバックアップできません。
Snapshotreplicationを使い、別のSynologyNASへReplicationさせてください。
WindowsサーバのバックアップデータをSynologyに保存、そのデータをWriteOnce機能でイミュータブルロック可能でしょうか?
バックアップソフトによっては、データベースと連携してバックアップデータに修正を実施するソフトもございますので、そのようなバックアップソフトは使用不可となります。バックアップデータをイミュータブルロックしたい場合は、Snapshot ReplicationでSynologyからSynologyへバックアップ→イミュータブルスナップショットをご利用ください。
ESXiから、ファイルサーバのボリュームとして使う部分と、バックアップの保管先として使うボリュームと分けて運用したいのですが、SynologyはiSCSIとNASを平行して利用することは可能でしょうか?
並行して利用可能です。
iSCSIのLUNの分け方はThinProvisiongとThickProvisioningの二種類ございます。
ThinProvisioningは柔軟性があり便利ですが、iSCSIとファイル共有で利用するボリュームが共有となってしまい、容量が上限を超えてしまった際にデータロストの可能性があります。
ThickProvisioningの方がシンプルで使用方法でのトラブルが起きにくい為、特段ThinProvisoining必須等の要件でなければ、ThickProvisioningを推奨いたします。
Activebackupを利用してMac(macOS Catalina 10.15.7 以降の場合)バックアップ取得が可能でしょうか?
取得可能です。サポートしているOSについては下記サイトを参照ください。
https://www.synology.com/ja-jp/dsm/7.1/software_spec/abb#application_component__admin_console__pc_mac
SynologyNASからSynologyNASへ移行する際、QuickConnect IDも引き継ぐことは可能でしょうか?
可能です。
1.移行先NASで[コントロールパネル] > [QuickConnect]を選択します。
2.[QuickConnectを有効にする]にチェックマークを付けます。
3.元のNASで使用したのと同じSynologyアカウントを使用して移行先NASにサインインします。
※ただし移行NASで元と同じQuickConnect IDを有効にすると、QuickConnectサービスは元のNASで自動的に無効になります。
HyperBackupで取得したバックアップデータを更にSnapshot Replicationで他拠点などへ複製することは可能でしょうか?
可能です。拠点越の場合はVPNが必須となります。
CloudSyncの制限事項説明で下記がありますが、どのようなシチュエーションですか?「各ユーザーの認証情報は、ひとつの接続を作成することにのみ使用できます。異なるユーザー認証情報で複数の接続を作成することは可能ですが、同じユーザー認証情報で接続を重複することはできません。」
記載の制限事項は、1アカウントで複数のタスクを作成し同期することが可能ですが、制限としてすでに他の同期設定に含まれているフォルダは同じアカウントで重複して設定はできないという意味となります。
CloudSyncでは、「+」をクリックしてクラウドプロバイダーとの新しい接続を作成する際に、クラウドサービスのユーザーアカウントによる認証が必要となります。
下記に、ご質問いただいている内容に関する具体例をご案内いたします。
■1台のSynology NASのCloudSyncで設定可能(異なるユーザー認証情報で複数の接続)
接続1: Googleドライブ(Googleドライブのユーザーアカウント sample@gmail.com)
接続2: Googleドライブ(Googleドライブのユーザーアカウント test@gmail.com)
■1台のSynology NASのCloudSyncで設定不可(同じユーザー認証情報で複数の接続)
接続1: Googleドライブ(Googleドライブのユーザーアカウント sample@gmail.com)
接続2: Googleドライブ(Googleドライブのユーザーアカウント sample@gmail.com)
LinkAggregationを実施する場合、それぞれのLANごとにIPアドレスの設定が必要でしょうか?
不要です。LANを束ねる際のBond用に1つIPアドレスを設定いただく形となります。
Snapshot Replicationで共有フォルダやデータはサブ機へ複製が可能かと思いますが、ユーザー情報は複製可能でしょうか? 出来ない場合は他に方法はあるでしょうか?
SnapshotReplicationではローカルユーザーなどの情報は複製できません。
他のSynologyへユーザー情報等を移す際は、コントロールパネルの更新と復元より、設定のバックアップタブから手動エクスポートを実施し、新しいSynologyで同じ場所にある復元ボタンよりエクスポートしたファイルを指定して必要な部分を復元してください。
フォルダの権限をSnapshotReplicationで複製したい場合は、まずエクスポートと復元を実施してから、SnapshotoReplicationの複製を実施してください。
Synologyのカレンダー機能をiphoneに同期することは可能でしょうか?
可能です。社外から同期したい場合、VPNもしくはグローバルIPを設定いただく必要がございます。下記をご参照ください。
https://kb.synology.com/ja-jp/DSM/tutorial/How_to_Sync_Synology_Calendar_with_CalDAV_Clients
ActiveBackupforMicrosoft365でバックアップを取得する場合、sharepointのゴミ箱もバックアップ可能でしょうか?
ゴミ箱はバックアップされません。
バージョン管理が可能なソフトとなりますので、ゴミ箱に入れる前のデータから復元する運用を推奨いたします。
ActiveBackupを使ったVMWareへの復元で、復元するVMWareを選択後、「即時復元」と「完全復元」を選択する画面がございますが、両者の違いは何でしょうか?
即時復元は、ダウンタイムを少なくするため、必要最低限の状況で仮想環境が復元されます。
設定が初期化されたり、IOパフォーマンスが制限される等のデメリットもございます。
完全復元は、通常の復元です。どのバージョンからデータを復元させるか等柔軟な選択が可能です。
HyperBackupでSynologyのデータをWindowsServerへバックアップすることは可能でしょうか?
rsyncサービスが有効な場合は可能ですが、サポート対象外となります。
CloudSyncは同期ができない場合、何分でセッションが切れてしまうのでしょうか?
通信が行える場合はセッションは切断せず維持いたします。
一つのファイルで同期処理が繰り返され全体の同期が停止しているような状態であっても、CloudストレージとNAS間のセッションは維持された状態が続きます。
保存するファイルを拡張子で制限をかけることは可能でしょうか?
SMB接続にて、特定のファイルを拒否することが可能です。しかし、Filestation経由では拒否した拡張子も保存されてしまいますのでご注意ください。
DSM⇒コントロールパネル⇒ファイルサービス⇒SMB⇒詳細設定⇒その他⇒ファイルを拒否 より拒否条件を入力
https://kb.synology.com/ja-jp/DSM/help/DSM/AdminCenter/file_winmacnfs_win?version=7
SynologyDriveでPCのフォルダをSynologyへ同期設定をした場合、仮にPCが故障してデータが消えてしまうとSynology側のデータも消えてしまいますでしょうか?
削除でなければ消えません。
ウィルスなどに感染し、データが削除されてしまうと消えてしまいますが、バージョン管理範囲内であれば復元が可能です。
Active Backup for Businessは、Synology全モデルで利用可能でしょうか?
ファイルシステムにBtrfsをサポートしている機種に限られます。詳細は以下一覧をご確認ください。
https://www.synology.com/ja-jp/dsm/packages/ActiveBackup
ActiveBackup for BusinessでVSS対応の有無(outlook稼働中でもバックアップ可能でしょうか?)また、注意すべき制約はございますでしょうか?
VSS機能はございます。
■注意点
同時にバックアップ可能なPC台数の制限は、搭載されているメモリ数に依存します。
バックアップ中にPC使用すると重くなる可能性がございます。
ベアメタル復旧に備えて事前に復元メディアを作成いただくことを推奨いたします。
FileStationでサブフォルダへの権限設定を行う場合、何階層までといった制限はありますか?
特にありません。どの階層のサブフォルダにも個別に権限設定が可能です。
SynologyDriveClientの設定画面はどこから開いたら良いでしょうか?
隠れているインジゲーターからSynologyDriveClientをクリックします。同期やバックアップのステータスが表示されましたら、画面右下の「…」をクリックし、設定を選択します。
Hyperbackupでスケジュールバックアップする際、1年ごとにバックアップと取る設定は可能でしょうか?
[Synology Drive Client] にて認証エラーが表示される場合、一般的には下記の原因が考えられます。 ・接続が [Synology Drive Admin コンソール] > [クライアント リスト] から削除された
・DSM のパスワードが変更された
・DSM アカウントが無効になっているか、削除された
・[Synology Drive Client] とそのタスクを含む他のコンピューターにオペレーティング システムのクローンを実行し、接続の競合を引き起こしている
https://kb.synology.com/ja-jp/DSM/tutorial/Synology_Drive_Client_issues_solutions#x_anchor_id0c9255bfcf
Photosの機能で、タブレットから写真をSynologyへバックアップし、アップロードが完了した写真はタブレットから自動削除したいのですが可能でしょうか?
出来ません。Photosはあくまでバックアップとして端末からNASへ自動転送をおこなっておりますので、自動削除には対応しておりません。
Active Backup for Businessでパソコンのバックアップを取っていた場合、パソコンを新しく入れ替えても前のパソコンの状態へリストアは可能でしょうか?
新しいPCでも前のPCの状態で復元します。しかし、古いPCと新しいPCで世代差がありすぎると動かない可能性もあります。また、新しいPCにリカバリする際には、ネットワークドライバなどの適用が必要になるケースもございますので、ご注意ください。。
HyperBackupにてバックアップを取りたいのですが、バックアップするフォルダを選択することは可能でしょうか?また、ファイルを選択することも可能でしょうか?
フォルダの選択は可能ですが、ファイルの選択は出来ません。
Synology内の「共有フォルダA」をMicrosoft Teamsのシェアポイント内「フォルダA」と同期をさせたいのですが、技術的に可能でしょうか?
cloudsyncでsharepointと同期設定する際に指定できるフォルダは、ドキュメントライブラリのみです。sharepoint内のフォルダAがドキュメントライブラリ内のフォルダであれば設定可能です。
SnapshotReplicationでレプリケーション先のSynologyからファイル共有リンクを発行し、特定のデータやフォルダをリンクで送ってダウンロードさせるといったことは可能でしょうか?
可能です。
Synology Active Backup for Businessで取得したバックアップデータをCloudsyncにて、クラウドへ同期する事は可能でしょうか?
同期は出来ません。バックアップデータをクラウドへ更にバックアップ取る場合は、Hyperbackをご利用ください。下記の注意6には同期出来ない旨の記載がございます。ご確認ください。
https://kb.synology.com/ja-jp/DSM/help/CloudSync/cloudsync?version=7
NAS上のExcelやWordを起動する時間が著しく長くなりました。対象方法はありますでしょうか?
Microsoft社以下のナレッジに該当する可能性がございますので、ご参照下さい。
https://answers.microsoft.com/ja-jp/msoffice/forum/all/%E4%BF%9D%E8%AD%B7%E3%83%93%E3%83%A5%E3%83%BC/a76d93a1-afc3-431c-9f75-74aea1c2c93c
Active Backup for Businessで取得したバックアップデータをCloudsyncで同期する事は可能でしょうか?
出来ません。Hyperbackupでバックアップをクラウドへ取る事は可能です。
https://kb.synology.com/ja-jp/DSM/help/CloudSync/cloudsync?version=7
※注の6にABB関連のフォルダが同期できないの記載あり。
ActiveBackup for Businessでコンピュータのバックアップを取得する場合、バックアップ完了後にコンピュータをシャットダウンさせることは可能でしょうか?
スケジュールされたバックアップが終了後、コンピュータをシャットダウンすることは可能です。業務終了時に併せてスケジュールしていただければと思います。
https://kb.synology.com/ja-jp/DSM/help/ActiveBackup/activebackup_business_pc_tasklist?version=7
モバイルアプリから、写真を直接共有フォルダにアップロードすることは可能でしょうか?
可能です。モバイルアプリ「DS File」から、メインメニュー>写真のバックアップ より、Synologyの共有フォルダの指定したフォルダに写真を自動アップロードすることが可能です。
Photos等の写真管理専用アプリを利用した場合、Synology側に「Photo」フォルダが作成され、そこにアップロードすることも可能です。
SynologyのAntivirus Essentialは、スケジュールで夜中にフルスキャンが終わらずスキャンを実行したまま終業時間となるような状況を想定した際に、レスポンスの低下を感じるなど影響が出るのでしょうか?また、バックアップ(HyperBackup)とAntivirus Essential(フルスキャン)を同時に動かすことは避けた方が良いのでしょうか?
大量のCPUとメモリの負荷とIOが発生する為、他のサービスと同時に利用するのは控えていただければと存じます。
Synologyのバックアップ機能で差分バックアップできるものはありますでしょうか?
Synologyのバックアップ機能は増分バックアップですので、差分バックアップは出来ません。
ファイルの共有機能で、外部の人にリンクを送り、データをダウンロードしたかどうかログを残すことは可能ですか?
FileStationの設定ボタンから「FileStationログを有効にする」にチェックを入れていただければ、ログセンターの「ファイル転送」ログにダウンロードログを残すことが可能です。
SynologyのAntivirus Essentialは、スケジュールで夜中にフルスキャンが終わらずスキャンを実行したまま終業時間となるような状況を想定した際に、レスポンスの低下を感じるなど影響が出るのでしょうか? また、バックアップ(HyperBackup)とAntivirus Essential(フルスキャン)を同時に動かすことは避けた方が良いのでしょうか?
大量のCPUとメモリの負荷とIOが発生する為、他のサービスと同時に利用するのは控えていただければと存じます。
Synologyのバックアップ機能で差分バックアップできるものはありますでしょうか?
Synologyのバックアップ機能は増分バックアップですので、差分バックアップは出来ません。
ログセンターのログの最大保持可能数はどの位ですか?
プロトコルごとにログ保存数の上限が決まっています。
AFP 20,000
FileStation 20,000
FTP 20,000
SMB 100,000
WebDAV 20,000
ログセンターでアーカイブにチェックし保存先を指定した場合、 DSMのシステム領域にログは作成せず、全て保存先のストレージに保存されるのでしょうか? アーカイブは指定した共有フォルダに対して保存されるかと思いますが、現行のログはどの領域に保存されますでしょうか?
設定によらず、ログはまずDSMのシステムパーティションに保存されます。
アーカイブ保存先を指定した場合、アーカイブの条件によってローカルログがアーカイブされ、指定された保存先にアーカイブされる仕様となっております。
ログセンターのアーカイブ設定について、「ログ数がこれ以上の場合」「これよりも前のログ時間」という設定値がありますが、この設定値のどちらか一方を超過した際にアーカイブされるのでしょうか? また、1GB超えた場合のアーカイブ、件数や経過時間等でのアーカイブで同じログが重複することはないでしょうか?
ログセンターのアーカイブ設定で設定されたいずれかの条件に達するとアーカイブがされます。
設定された条件のいずれかに合致した時点のログがアーカイブされるため、
ローカルログとアーカイブされたログで重複保存はされません。
ファイルの共有機能で、外部の人にリンクを送り、データをダウンロードしたかどうかログを残すことは可能でしょうか?
File Stationの設定ボタンから「File Stationログを有効にする」にチェックを入れていただければ、ログセンターの「ファイル転送」ログにダウンロードログを残すことが可能です。
Synology本体をオフライン(ネットに繋がない)環境で使用した際に、 Antivirus Essentialを最新のパターンファイルなどへの更新する事は可能でしょうか?
SynologyのDNS Serverパッケージを導入する際に別途ライセンスは必要でしょうか?
必要ございません。
QuickConnect IDの文字数は何桁まで設定可能でしょうか?
最大文字数は32文字です。
QuickConnect接続に対するユーザーの判別は出来ますか?
出来ません。
Active Backup for Microsoft 365/Google Workspaceで、クラウド側のトラブルでクラウドにアクセスが出来ない場合、ユーザは直接そのバックアップデータの中を見ることができますでしょうか?または、データを取り出すことが出来ますでしょうか?
Active Backup for Microsoft 365/Google Workspaceポータルから戻したい日付のタイミングにアクセスし、M365側に復元、もしくはエクスポートでローカルPCにダウンロードを行うことが可能です。
Synology Driveはバックアップタスクの制限事項に抵触するファイル等があった場合、バックアップされずそのデータのみスキップされるイメージでしょうか?
除外ルールに記載された、拡張子や特定のファイル名のデータをスキップいたします。
本社:HA構成でSynology2台、出先のSynologyにDriveshareSyncでデータ同期という運用を考えておりますが、同時に利用することは可能でしょうか?
可能です。
SynologyでHyper Backupを実施中、画像データを復元した際、保存日時は変わりますか?
保存日時(ファイルのタイムスタンプ)は変わりません。
Snapshot Replicationで他拠点へデータを複製している環境で、マスターが故障した場合、スレーブへ自動的に切替は可能でしょうか?
自動切替はできません。マスター障害時の切替は、フェールオーバーという動作になります。スレーブ側にログインして、Snapshot Replicationを起動し、複製した共有フォルダを選択、操作よりフェールオーバーをクリックし完了となります。
Synology Chatに既読機能はございますでしょうか?
既読機能はございません。
Synology Chatはメモ等にエクスポートできますでしょうか?
エクスポート機能はございません。
Cloud Syncを利用しているのですが、ファイ名に「Conflict.xlsx」などが付加されているものがいくつかあるのですが、この発生条件はどのような条件になるのでしょうか?
Cloud Syncでスケジュール同期などをしている場合に起こり得ます。初めの同期でファイルが複製されたあと、同じ名前のファイルを再同期するタイミングで、片方のデータが更新されており、データの整合性が取れずコンフリクトファイルが作成された という現象かと思います。
サーバに入れているOracle等のソフトもSynologyにバックアップできますでしょうか?
Oracleの機能を利用して、Synologyにバックアップをエクスポート想定であれば問題ございません。
OracleのデータベースをSynologyに保管することは出来ませんのでご注意いただければと思います。
Active Backupの手動バックアップを、Windowsのタスクスケジューラーに組むことはできますか?
バックアップはSnology側のサービスなので、Windowsのタスクスケジューラでは管理できません。
Active BackupでPCのバックアップを行う場合、バックアップ方法で差分と増分を組み合わせることは可能でしょうか?
バックアップは増分バックアップのみです。
Synology Virtual Machine Managerを利用し、仮想上にWindowsOSを入れた場合で質問です。Hyperbackupでイメージバックアップ取った際、仮想上のOSやそのデータもバックアップ可能でしょうか?
Hyper BackupはVirtual Machine Managerとその構成のバックアップをサポートしておりません。
Virtual Machine Managerで仮想マシンをバックアップする方法は下記参照ください。
https://kb.synology.com/ja-jp/DSM/tutorial/How_can_I_back_up_VMM_virtual_machines
Synology Virtual Machine Managerを利用し、仮想上にWindowsOSを入れた場合で質問です。UPSとの連動で自動シャットダウンは出来ますでしょうか?
可能です。Synology Guest Tool をインストールしてください。下記参照。
https://kb.synology.com/ja-jp/DSM/tutorial/How_to_install_Synology_Guest_Agent_for_VMM_on_your_virtual_machine
Synologyでは、「ホストをシャットダウンする時」の動作にて「シャットダウン」を選択して頂ければと存じます
QuickconnectでDSMにアクセスする際、利用するポートは何番ですか?
プロトコル:TCP 5000 (HTTP)、5001 (HTTPS)を使用します。その他DSM サービスで利用するポートは以下をご確認ください。
https://kb.synology.com/ja-jp/DSM/tutorial/What_network_ports_are_used_by_Synology_services
CloudSyncで同期をする際、一時的に必要な空き容量はどれくらいでしょうか?
同期するファイルによって異なりますので明確な回答ができませんが、アプリケーションを動かすにあたってVolumeの使用容量が8割以下を推奨しています。(使用量が8割を超えると通知されます。)
Cloud Syncを利用し、Snapshotのデータをクラウドに同期することは可能ですか?
Snapshotのデータは同期対象外となります。Replication側に関しても同様に、同期対象外となります。
Synology Chatでファイル送信する際、容量制限はありますか?
Synology Chatでファイル送信する際の容量は無制限となります。
また、Synology Chat Adminコンソール内の設定より、1ファイルあたりの最大アップロードサイズを設定していただくことも可能です。
Active Backup for Businessを利用した際に、Synology側の容量がいっぱいになってしまった場合、例えばバックアップデータを丸ごと別の場所に移動し、データをリストアすることは可能ですか?
別のSynologyにActive Backup for Businessのデータをバックアップすることで、別Synologyから再リンクすることは可能です。
Active Backup for Businessを利用して、別のNASからSynologyへデータ移行する場合ですが、移行途中でNAS側のデータを編集した場合の挙動はどうなりますでしょうか? また、移行が途中で止まってしまった場合、スキップされますか?
既存NASが、ボリュームシャドーコピー(VSS)対応の場合は、移行データもVSS機能でバックアップ開始時点のデータのみを移行します。(編集は反映されません)
既存NASがVSS対応でないもの、またはrsyncメニューで進めた場合は途中でエラーで止まり、タスクは失敗してしまう為、再度アクセスがないタイミングで移行を実行していただく必要がございます。
Synology Driveでのマイファイルとチームフォルダの違いについて教えてください。
違いは以下となります。
マイファイル:Synology Drive内で作成したフォルダ
チームフォルダ:File Station上にもある共有フォルダ(Synology Drive Adminコンソール上で設定が必要)
Synology Drive Clientを利用する場合、仕様上同期できない等の情報はありますか?
Synology Drive Clientのメーカ仕様は以下となります。
https://kb.synology.com/ja-jp/DSM/help/SynologyDriveClient/synologydriveclient?version=6
オフラインファイル、プログラムファイルなどは同期対象外となりますので、詳細は上記リンクをご確認ください。
Web Stationを利用し、Synology1台でWebサーバ、ファイルサーバとして機能を利用することは可能でしょうか?
可能です。Web Stationをインストールした場合、SMBアクセスはそのまま接続可能ですが、ブラウザからのアクセスはIPアドレスだけですとWebサーバが応答するようになりますので、ポートを指定して管理画面にアクセスする必要があります。
例)http://192.168.1.1:5000
Snapshotを設定した場合、Mac PCでもWindows PC同様にクライアントから以前のバーションのリストアは可能でしょうか?
Windows PC同様の操作は不可となりますが、共有フォルダに「snapshot」のフォルダが作成されますので、そちらをクリックいただきますとMac PCからのsnapshotデータの復元が可能です。
Active Backup for Businessは毎回フルバックアップをすることは可能でしょうか?
初回のみフルバックアップ、次回以降は増分のフルバックアップになりますので、毎回フルバックアップはできません。
Active Backup for Businessは、 PC台数は無制限で利用可能でしょうか?
アプリケーション自体に接続台数の制限はありませんが、同時にバックアップできるデバイスの制限は10台と制限がございます。
詳細は以下をご確認ください。
https://kb.synology.com/ja-jp/DSM/tutorial/How_many_devices_can_I_back_up_concurrently_with_ABB
Cloud Syncで同期失敗の際にメール通知がされるように設定できますか?
Cloud Syncはメール通知対象外となり、DSM上でのポップアップ通知のみとなります。
Cloud Syncでクラウドストレージと同期を取る際、クラウド側の容量がいっぱいになった場合、どのような挙動を取りますか?
Cloud Syncは同期エラーとなり、同期を停止します。クラウド側の挙動につきましては、ご利用中のクラウドメーカへご確認をお願いいたします。
一般的には容量がいっぱいとなった場合、削除以外はできないかと存じますが、詳細の挙動はクラウドストレージメーカへお問い合わせをお願いいたします。
ファイルサーバからSynologyへの同期は、Synologyの機能で可能ですか?
Active Backup for Businessの機能で、ファイルサーババックアップから、ミラーコピーのタスクを作成することが可能です。
詳細は以下リンク内に記載されておりますので、ご確認ください。
https://kb.synology.com/ja-jp/DSM/help/ActiveBackup/activebackup_business_fileserver_fileservers?version=6
HA構成にて、さらに外部媒体にバックアップを取る場合、Hyper Backupを利用してUSB HDDにバックアップ可能でしょうか?
HA構成にUSB HDDを接続してのバックアップは出来ません。ネットワーク接続で別Synologyへバックアップすることを推奨いたします。
Synology Active Insightとは何ですか?
お客様にてご利用中の複数台のSynologyを1つのダッシュボードに表示し、動作状況やイベントの通知を常にモニタリングできる機能です。
DSM7.0よりご利用可能です。
https://www.synology.com/ja-jp/dsm/feature/active-insight
Snapshot Replicationでスナップショットを作成しましたが、Windowsエクスプローラー上に前のバージョンが表示がされません。
コントロールパネル→ファイルサービス→SMBの「前のバージョンへのアクセスを禁止する」にチェックが入っていないかご確認ください。チェックが入っているとWindowsエクスプローラー上で前のバージョンが見えなくなってしまいます。
Active Backup for Businessを利用してOutlookの.pstファイルのバックアップを取得できますか?
可能です。
Outlook電子メールのバックアップタスクを作成するときに、Active Backup for Businessでボリュームシャドウコピーサービス(VSS for SMB File Shares)を有効にする必要があります。
詳細は以下リンクをご確認ください。
https://kb.synology.com/ja-jp/DSM/tutorial/How_do_I_back_up_Outlook_email_pst_file
QuickConnectでFile Stationのデータをダウンロードせず閲覧だけすることは可能でしょうか?
File Station上で閲覧したいファイルを右クリック→「表示」をクリックいただくと、
「Synology Office でファイルを表示する」、
「Microsoft Office Online でドキュメントを表示する」、
「Google docs で文書を表示する」
3つの方法で閲覧をすることが可能です。
詳細は以下リンクをご確認ください。
https://kb.synology.com/ja-jp/DSM/help/FileStation/preview?version=6
QuickConnectでのアクセスにおいて、同じアカウントユーザが複数人でアクセスすることは可能でしょうか?
可能です。
ログインのユーザアカウントは皆様共通でも利用できます。
Synology Drive Clientを複数のPCに入れて、同一ユーザで同期やバックアップをすることは可能でしょうか?
可能です。
また、付随してご利用いただけるSynology Officeに関しても、スプレットシートを同じユーザで同時に編集することができます。
社外からアクセスする際、閲覧できるファイル形式に制限はありますか?端末側にCADソフトがなくても、CADデータ等も閲覧できるのでしょうか?
QuickConnectを利用頂く場合、FileStationより閲覧されたいファイルをダウンロードする仕組みとなりますが、端末側にCADソフトが入っている必要がございます。
本社と別拠点にバックアップ用のSynologyを置き、Hyper Backupでバックアップをする事を検討していますが、データ量が多いためVPN回線の帯域が心配です。どのようにバックアップ設定を行うのが良いでしょうか?
最初のフルバックアップの際は同拠点で行い、その後は別拠点で増分バックアップを実施するという順にバックアップを行うことで、VPN回線に流れるデータ量を最小限に抑えることが可能です。Synologyを別拠点に移動される場合には、IPアドレスが変更となるケースが多いと思われますので、バックアップタスクの設定変更を必ずご実施頂くよう、お願い致します。
Synology Drive機能を利用し、他のSynologyや、クライアントPCと同期を行った際、排他制御は可能でしょうか。
Synology Driveは排他制御に対応しておりません。同一データを複数のユーザで更新を行った際、最後に上書き保存されたデータが正とされます。過去のデータに戻したい場合は、世代を32世代まで保持することが可能です。
Hyper Backupで日に2回バックアップを取ることは可能でしょうか?
可能です。バックアップタスクを2つ作成しそれぞれ異なる時間にバックアップを取得する設定となります。
Hyper Backup機能で1日に2回バックアップを取りたいのですが可能でしょうか。
可能です。Hyper Backupで日に2回バックアップを取りたい場合は、バックアップタスクを2つ作成しそれぞれ異なる時間にバックアップを取得する設定をしてください。
Cloud Syncの双方向同期に関しまして、Synologyと紐づけられるクラウドストレージのアカウントは1つのみでしょうか?
複数アカウント紐づけが可能ですが、同じ共有フォルダを同期するのは更新のタイミングがそれぞれ異なるので、推奨しておりません。別々のフォルダを別々のアカウントと紐付ける場合であれば、問題ありません。
また、アカウント数に上限はございません。ただし、アカウントが増加するとNASの性能や使用状況、ネットワークの帯域やファイルの変更頻度、パブリッククラウド側の同期制限などから同期のパフォーマンスに遅延が発生することがありますのでご留意ください。
Hyper Backup機能でSynologyからSynologyへバックアップを取った際の質問です。バックアップ済みデータからSynology NASのベアメタル復旧(DSM、アプリ、データ含め丸ごとリストア)も可能でしょうか?
Hyper Backupはベアメタル復旧ではないため、DSMの復旧を含めた惨事復旧は出来ません。
復旧はDSM再インストール、Hyper Backupのインストールを行った後に、Hyper Backupのリストアウィザードより、データ、および、Hyper Backupに対応するパッケージのうち、バックアップ対象に含めて頂いているものを復旧します。
Synology DriveはWinodows Severとフォルダ同期できますでしょうか?
下記Synologyメーカページの対応OS一覧となります。サポート対象範囲にWindows Serve OSは入っておりません。お客様ご判断でのご使用をお願い致します。
https://www.synology.com/ja-jp/dsm/software_spec/synology_drive#synology_drive_client_feature
対応 OS:
Windows 7 以降、ただしARM上のWindows 10とWindows Serverエディションを除く
macOS 10.13 以降 (64ビット)
Ubuntu 18.04 以降 (正式にサポートされているバージョン)
スナップショットのデータ復元の単位はファイル単位でしょうか。
スナップショットデータの復元単位は、共有フォルダ丸々の復元か、ファイル単位での復元となります。
Cloud Syncバックアップ中に途中で動作が中断された場合 Synology側での次回の動作はどうなりますか?
Cloudとの同期タスクを解除していない場合であれば、中断したところから同期が再開されます
Presto File Serverを利用してファイルを高速転送する場合、送受信する先にSynologyが必ず必要でしょうか?
SynologyからSynologyへのデータ転送の場合は必要です。
クライアントからSynologyへのアクセスの場合は不要となります。
SynologyA、B同士でSynology Drive ShareSyncで同期、その後BからCloudへCloud Syncでの同期の設定では可能でしょうか?
可能です。
Snapshot Replicationでメイン機からサブ機へReplicationする際に、フォルダやファイルのアクセス権はそのまま複製されるでしょうか?
メイン機、サブ機共にAD参加していれば、アクセス権はそのまま引き継ぎ、複製が行われます。
NASデータを日次バックアップ(例えば前日深夜の状態に復旧させる)というようなスケジュールバックアップは、Synologyのアドオンソフト等で可能でしょうか?
可能です。NAS自身のデータは、Hyper Backup(Synologyの無償バックアップソフト)で別の筐体のSynologyにスケジュールバックアップすることが出来ます。
Hyper Backup対応機器は下記よりご確認ください。
https://www.synology.com/ja-jp/dsm/packages/HyperBackup
SynologyからDropBoxへHyper Backupでバックアップを行う際に、アクセス権が継承された状態でバックアップすることは可能でしょうか?
可能です。アプリケーションの設定をバックアップしなくても、バックアップ対象のフォルダやファイルのアクセス権限は維持されます。
Hyper Backupでバックアップ時に指定ファイルの拡張子を除外することは可能でしょうか?
可能です。ファイルフィルタ設定でバックアップ対象から除外するファイル拡張子の指定ができます。
Quick Connectを用いてNASへアクセスした際のログを確認したいのですが、どこで確認できますでしょうか?
Synologyでアクセス履歴は、ログセンターにて確認可能です。
ログセンター⇒ログ⇒右上にある「全般」を「接続」に変更してください。
この中で、Quickconnectでの接続かどうかは、「イベント」の列で
例:「User[xxxx] from 123.216.xxx.xxx] logged in successfully via [DSM]」
となっているIPアドレス部分で判断します。
上記は実際にQuick Connectで接続してログインが成功した場合の一例です。
Active Backup for businessを利用しクライアントPCのバックアップを取りたいのですが、特定のフォルダを選択し、バックアップは可能でしょうか?
いいえ。Active Backup for businessのクライアントPCバックアップはシステム全体、若しくはボリューム単位での選択が可能です。
Synology同士で複数拠点間での双方向同期は可能ですか?
Xs+シリーズ以上のモデルを使用し、Synology Drive ShareSyncをご利用頂くことで可能です。
Hyper Backupについて、バックアップ時間にデータを編集するとバックアップは止まってしまいますでしょうか?
バックアップが止まってしまうことはございません。
バックアップ処理中に更新されたファイルについては、次回のバックアップスケジュール到来時にバックアップされます。
Cloud SyncでOneDriveと同期する場合、複数のOneDriveアカウントで同期タスクを作成する事は可能でしょうか? また、Cloud SyncでSynologyと同期したデータをSnapshot Replication等で世代管理を行う事は可能でしょうか。
いずれも対応可能です。
MailPlusServerはUIDLコマンド対応でしょうか?
POP3サーバの管理下では一般的に、メールメッセージ個々に割り振られたユニークとなるID(UIDL)を保持しますので対応しています。
Synology①のデータをHyper Backupでもう1台のSynology②へバックアップすると同時にSynology①のデータをCloud Syncでクラウドへ同期をする設定は可能でしょうか?
別のSynologyへのバックアップとCloud Syncでのファイル同期の設定は可能です。
PCへUSBメモリーを挿入した状態で、PC並びにUSBメモリー内のデータも合わせてSynologyへバックアップが取れますか?
両方合わせてバックアップ可能です。Active backup for businessの設定画面にある、外部ハードドライブをバックアップという項目で設定可能です。ただし、USBメモリ側のファイルシステムがNTFSの時のみとなりますのでご注意ください。
Cloud Syncはフォルダ単位での同期は可能でしょうか?
可能です。第二階層以下のフォルダ単位での同期が可能です。
QuickConnectで同時接続するアカウント数に制限はありますか?
アカウント数につきましては、メーカー非公開となっておりますので、弊社まで個別にお問い合わせください。
Synologyに動画を保存し、QuickConnectを使って外から動画を見たいのですが、ストリーミングで見ること可能でしょうか?
QuickConnect経由で動画を視聴する場合、PC及びiPhoneやAndoroidの携帯端末(DS file)ともに、ストリーミング再生またはダウンロードしての機器内のプレイヤーで再生させることが可能です。
アップロード-スキップとアップロード-上書きの違いについて教えてください。
上書きは同じファイル名があった場合、上書きされます。スキップは同じファイル名があった場合、上書きされずスキップします(更新されません)。別ファイル名で保存されるということではありませんので、ご注意ください。
クライアントのフォルダやファイルをバックアップする際に、バックアップ対象のフォルダやファイルを固定したいので、拡張子やフォルダ名で絞り込みをすることは可能ですか?
可能です。Synology Driveのファイルフィルタ設定でバックアップ対象から除外するファイルやフォルダの指定ができます。
Synology DriveでPCのフォルダをSynologyに同期させる場合に、同期する容量に上限等はありますか?
同期容量に上限はありませんが、Synologyの機種ごとに同期するファイル数に上限があります。
Hyper Backupでバックアップができないデータ形式(JPEG.xlsxなど)はありますでしょうか?
バックアップが出来ないデータ形式はございません。ただし、リモートマウントしたフォルダなど一部対象にできないものがございます。
https://www.synology.com/ja-jp/knowledgebase/DSM/help/HyperBackup/data_backup_source
Cloud Syncを利用してクラウドストレージとファイルを同期してますが、「_Diskstation_日付_conflict」とうファイルが出来る事があります。これは何でしょうか?また、抑止する方法があれば教えてください?
こちらは、ひとつのファイルを同時に編集、保存等を行った際に生成されるファイルとなります。(「コンフリクトファイル」と呼んでいます)
抑止方法としまして、「Cloud Sync」-「タスクリスト」-タスクを選択-「編集」、新たに「タスク設定」というウィンドウが開きますので、その中の「設定」から「高度な整合性チェックを有効にする(さらにリソースを必要とします)」に入ったチェックを外し「OK」をクリックして閉じます。この設定変更でconflictファイルが作成されることはなくなります。
Synology上でAccessのマクロを組んだファイルを保存し、各クライアントからアクセスは可能でしょうか?
Synologyではアクセス不可能です。Synologyの仕様によるものではなく、Accessの仕様により、クライアントPCからSMBでの接続が不可となっております。こちらはMicrosoftのプロダクト側での仕様となり、Microsoftの公式でもknown issueとして紹介されています。
https://docs.microsoft.com/ja-jp/office/troubleshoot/access/your-network-access-was-interrupted-error
Synologyがドメインコントローラーになる機能はありますか?
Synology Directory Serverという機能がございます。
https://www.synology.com/ja-jp/dsm/feature/active_directory
Hyper Backupはバックアップにエラーが起こった場合にメール通知をすることは可能でしょうか?
可能です。バックアップ完了時や、失敗時にメール通知の設定が可能となります。
Cloud Syncで1つのクラウドストレージと3つフォルダを同期させる場合、2つはスケジュール設定で1日に1回同期させ、1つはリアルタイムで同期を取るなど、スケジュール設定をフォルダ毎に設定することは可能でしょうか?
フォルダ毎のスケジュール設定は不可となります。別のクラウドストレージで別タスクとして設定をしていただくことは可能です。
Active Backup for G Suiteを利用して連携できるG Suiteアカウントは1つのみでしょうか?
G suiteアカウントは複数連携可能です。設定時は一番権限の強い管理者権限でログインする必要がござます。
Synology同士をSynology Driveで同期する場合、32バージョンまで世代管理ができるということですが、バージョンの考え方としてはどのように管理されるのでしょうか?
ファイルが変更されると1バージョンとなります。バージョン管理はファイル単位で行われますので、あるファイルで32バージョン管理していても他のファイルには影響を与えず、それぞれのファイルで32バージョンの管理が可能となります。
SynologyからSynologyへの入替時のデータ移行の流れを教えてください
スナップショットレプリケーション(無償アプリ)を使用することでスムーズなデータ移行が可能となります。初期複製にて、レプリケーション対象とした複製元の共有フォルダ内のデータが、全て複製先にコピーされます。初期複製完了後、複製先のデータは読み取り専用となっておりますので、レプリケーションを解除することで通常の共有フォルダとして利用できるようになります。IPアドレス、ホスト名を入れ替え前と同じIPアドレスで利用する場合には、複製先のSynologyのIPアドレス、ホスト名を変更し、各共有フォルダのアクセス権限を確認し、運用を再開することが可能です。
Hyper Backupでバックアップする際、禁則文字はありますでしょうか?
次の文字を含めることはできません: !” # $ % & ‘ ( ) * + , / :; < = > ?@ [ ] \ ^ ` { } | ~
下記をご参照ください。(タスクの名前には 1 ~ 32 文字の Unicode 文字を含めることは可能です。)
https://www.synology.com/ja-jp/dsm/software_spec/hyper_backup
Synology同士をSynology Driveで同期する場合、32バージョンまで世代管理ができるということですが、修正されたデータは差分で同期するのでしょうか?
差分同期ではございません。ファイルが更新されたタイミングを1バージョンとしてバージョン管理する機能です。スケジュールを設定し定期的にバージョン保存する方式ではなく、各ファイル毎にファイルが更新される度にバージョン保存されます。
Hyper Backupでバックアップしたデータを復元する場合、どの程度時間がかかりまか?
お客様の使用状況により異なります。理由としては、Hyper Backupはデータ圧縮をし、さらに重複排除をしながらバックアップを取るため、どのファイルがどの程度圧縮され重複排除されたかが、お客様の使用状況によって異なるためです。
Antivirus by McAfeeの利用方法を教えてください。
Antivirus by McAfeeは、有償のアンチウィルス対策ソフトとなります。
Synologyパッケージセンターよりソフトのインストールが可能です。
無償のトライアル期間(30日間)終了後、有償版へアップグレードを頂くと継続利用が可能です。
ご購入はクレジットカード支払いのみ、金額は「1年契約USD$19.99」又は「2年契約USD$34.99」となります。自動更新は不可となりますので、手動で更新を頂くことが必要となります。
Synologyのアプリケーションは、Synologyがインターネット接続されていなくてもインストールは可能でしょうか。
インターネット環境無しでも一部インストール可能です。
まず、インターネットのつながる別のPCから事前に.spkファイルをダウンロードします。
Synologyのホームページ>サポート>ダウンロードセンター>製品タイプ選択>型番選択>パッケージ>※欲しいアプリの.spkファイルダウンロード。
NAS側では、パッケージセンターを開き、手動インストールボタンを押し、.spkファイルの展開を行ってください。詳細は下記をご参照ください。
パッケージを手動インストール
Synology(メイン機)からSynology(バックアップ機)へHyper Backupを行う際、メイン機不具合時にバックアップ機にアクセスして、生データをダウンロードすることは可能でしょうか?
SynologyからSynologyへHyper Backupを行う場合、バックアップ機側にはHyper Backup Baultというアプリケーションを使用します。
バックアップ機にアクセスしてHyper Backup Baultを開くとメイン機をバックアップした生データのダウンロードが可能です。
スケジュールで最後にバックアップを取られたデータを参照できます。
Synology Driveでスマートフォンと同期していたファイルを削除してしまいました。スマートフォン側で復元可能でしょうか?
以下手順にて復元可能です。
①スマートフォンのSynology Driveアプリを起動する。
②左上の3本線をタップし、ゴミ箱を選択。
③ゴミ箱表記の下をチームフォルダにし、対象のフォルダ・ファイルを選択。
④復元したいフォルダ・ファイルの右側の点3つをタップし、復元を選択。チームフォルダからフォルダ・ファイルの復元を確認し完了です。
PCが壊れた際に、新しいPCにデータを戻すようなSynologyのアプリはありますでしょうか?
PCのデータをActive Backup for Businessでバックアップをしていただいていれば、フォルダやファイル単位でデータを戻すことが可能です。
※Synology導入時にリカバリメディアを作成していれば、ボリューム丸ごとで復元可能です。また世代管理ができますので、スケジュール設定をしていただき1日に1回などバックアップをしていただくことも可能です。
リカバリメディア作成ガイド
各クライアントPCからSynologyへファイル単位で大量のデータ移行を考えております。負荷をかけずに実施できるSynologyのアプリはありますでしょうか?
クライアントPCにあるデータをファイル単位でデータをSynology移す場合は、Synology Drive ClientをクライアントPCにインストールいただければ可能です。
但し、複数のクライアントが同時にスケジュールバックアップを行うと負荷が掛かりますので、各クライアントからSynologyにデータを送信される時間をずらすなど工夫をしていただくことをお勧めいたします。
Microsoft SQL、Exchange server などのデータベース サービスを実行しているサーバーをバックアップできますか?
はい、Active Backup for Businessを利用してデータベース サービスを実行するサーバーをバックアップできます。
サーバーをバックアップするには、バックアップ タスクでアプリケーション対応を有効にする必要があります。但し、アプリケーション対応を有効にすると、タスクの実行中にシステムはデータをディスクにフラッシュし、スナップショットを作成してデータの一貫性を確保します。
したがって、サーバーの使用頻度が高い場合は、システム のパフォーマンスが低下しないように、ピーク時以外の時間帯にこの種類のサーバーのバックアップ タスクを実行してください。
Synology Drive Clientを利用したバックアップでは、完了時や失敗時にメール通知はされますでしょうか?
Synology Driveはメール通知対象外となります。
Synologyに保存しているPDF、Word、Excel等に記載しているテキストデータのキーワードで全文検索可能でしょうか?Windowsのエクスプローラー上から検索を想定しております。
Synologyの無償アプリケーション「UniversalSearch」でインデックス化したフォルダをWindows側にマウントするとエクスプローラー上からも検索が可能です。
Driveを使用して2台のSynologyを同期させる際の質問です。 ①スケジュール同期は可能でしょうか? ②共有フォルダと共有フォルダだけの同期だけではなく、サブフォルダとサブフォルダ、共有フォルダとサブフォルダなど柔軟な設定が可能でしょうか。 ③SynologyとPCによる同期同様にログを残すことは可能でしょうか?
①同期タスクで設定した場合は、常時同期する設定になります。スケジュール設定はできません。
②共有フォルダと共有フォルダ、サブフォルダとサブフォルダ、共有フォルダとサブフォルダの同期設定は可能です。
③ログを残すことは可能です。Synology Drive Admin コンソールのログで確認可能です。
Cloud SyncでSynologyとクラウドストレージとの『同期』が可能との事ですが、クラウドストレージへバックアップをする際に、世代管理は可能でしょうか?
可能です。SynologyのHyper Backupにて、バックアップ先を選択する際に、クラウドを選択すると、世代管理バックアップが可能になります。
※Hyper Backupに対応するクラウドについては下記をご参照ください。
Hyper Backup
SynologyNASにおけるランサムウェア対策に有効な機能を教えてください。
スナップショットがランサムウェア対策に有効な機能になります。スナップショットされたデータは過去の正確なデータであり、読み取り専用ファイルとして、感染したPCから暗号処理をしようとしても変更できない状態でファイルを維持している為、ランサムウェア対策に有効な機能となります。
Synologyを利用して、現在利用している富士通サーバとクラウドを同期させることは可能ですか?サーバ上で編集したファイルが自動的にクラウドに反映されるような設定がありますでしょうか?
Synologyを介してクラウドと同期させることは可能です。サーバのバックバックをSynologyに取り、SynologyのCloud SyncというアプリでクラウドとSynologyのフォルダ同期が可能です。その場合、クラウドで編集したデータはサーバに反映がされません。又、あくまでSynology側のデータのみリアルタイム同期となりますので、サーバ上で編集したファイルはリアルタイムにはクラウドに反映されませんので、ご注意ください。
Cloudへのバックアップ時に、バックアップ失敗の通知メールを送ることはできますか。
Hyper Backupを使用してCloudへのバックアップを行う場合は、バックアップの失敗をメール通知することが可能です。Cloud Syncを使用してスケジュールバックアップを行う場合は、DSM上での通知はありますが、メール発報は行えません。
HA構成においてプライマリが故障した際に、本体もしくはHDD交換をした場合、再設定を行うにあたっての注意事項があれば教えてください。
HAに戻す前に以下の設定をする必要があります。
①データが残っていない場合:DSMのバージョンを合わせる、ホスト名及びネットワーク情報を設定する、Synology High Availabolityのインストールが必要となります。AD接続は必要ありません。
②データが残っている場合(本体交換のみの場合):元々組み込まれていたHDDを新しい筐体に組み込みます。マイグレーションをして頂くと初期設定は必要ありません。
サーバのバックアップをイメージではなく、共有フォルダ毎に取りたいのですが、Synologyでは可能でしょうか?
ActiveBackup for Buisinssのファイルサーババックアップを利用すれば、イメージではなく、共有フォルダ単位でバックアップが可能です。
ファイルサーバーのデータをActive Backup for BusinessでSynologyにバックアップをした場合、Synologyに保存されているバックアップデータを編集することは可能でしょうか?
ActiveBackupForBusinessの管理画面を開き、「PC」-「復元」-「復元パネルを開く」と実行すると、エクスプローラのような操作感でバックアップデータを閲覧することができます。目的のファイルを見つけたら、そのファイルをダウンロードし、操作しているPCにて編集することができます。※バックアップデータから一部のファイルを抜き出してくるイメージです。
※バックアップされているSynology内のデータは直接編集はできませんので、ご注意ください。
Synology Chatは、外部に持ち出したスマホでもメッセージの送受信は可能でしょうか?
可能です。Synology側にSynologyChat Serverをインストールし、スマホにはSynology Chatをダウンロードしていただくと、外出先からでもSynologyに登録されているユーザーとメッセージの送受信が可能となります。
Synology Driveで別のSynologyやクライアントPCとフォルダ同期を行う際、スケジュール同期設定は可能でしょうか?
スケジュール同期設定は出来ません。リアルタイム同期のみ対応可能です。
Cloud Syncを使用してクラウドと同期を行っている際、Synology側のゴミ箱機能を有効にしていた場合、クラウド側でデータ削除を行った場合に、Synology側ではゴミ箱にデータが入ってきますでしょうか?
Synology側のゴミ箱にも削除されたデータが入ります。
Cloud Syncを使用してクラウドA→Synology→クラウドBのような形でクラウド設定を複数同時に同期設定をすることは可能でしょうか?
Synologyに保存したフォルダをCloud Syncを使用して複数のクラウドサービスへ同期を設定し、問題無く同期することが確認できました。データ量や設定したポーリング時間によって同期時間が異なりますのでご注意ください。
O365上のSharePoint と社内設置されているNASのデータ同期をさせたいのですが、グッドシンクサーバと連携させれば、実現可能でしょうか? https://365cloud.jp/sharepoint-online-and-nas-sync1/
グッドシンクサーバについては、Synology社がサポートしていないソフトウェアとなります。現状、SharePoint とSynologyで同期をする方法はございません。
現在、保存している写真ファイルがの量が多く、データ閲覧時に写真をめくるスピードが遅いために圧縮ツールを使用していますが、Synologyでは圧縮ツールは利用可能でしょうか。またそのような機能はありますか?
ご使用のツールがWindows対応の製品の場合、Synologyでは使用できません。又、現時点では、Synologyではデータ閲覧時に使用する圧縮ツールのご用意はございません。
Cloud StationとSynology Driveの違いをおしえてください。
Synology DriveはCloud Stationの完全な後継ソフトです。
Cloud Stationをご利用いただいているユーザー向けに、DSMの新バージョンにも対応できるようにソフトの更新をしていますが、DSM7.0のリリースに合わせてEOLとなる予定です。詳細な変更点がいくつかございますので、下記よりご確認ください。
https://www.synology.com/ja-jp/knowledgebase/DSM/tutorial/Collaboration/Differences_between_Synology_Drive_and_Cloud_Station
管理者が暗号化したフォルダにエンドユーザーがファイルを保存した場合、自動的にそのファイルは暗号化されますか?
自動的に暗号化されますが、以下の点にご注意ください。
暗号化は共有フォルダ単位で行いますので、保存したファイルが暗号化されるといことではありません。そのファイルも含めて共有フォルダ全体が暗号化されている状態です。この共有フォルダは、マウント・アンマウントの設定を行うことができ、マウントしている状態ではアクセス権限を与えられたユーザーがアクセス可能となりますが、共有フォルダ内からファイルをPC等に移動したところで暗号化が解除されます。
Synologyラックサーバは、Power ChuteのようなUPS連携の機能・ソフトは内蔵されていますでしょうか?
Synology社の互換性リストに掲載されているUPSをご利用であれば、Power Chuteのようなソフトウェアのインストールは必要無く、標準で管理画面上からUPSからのシャットダウン信号を受けてシステムを保護する機能を有しております。
Cloud Syncの仕様でBox同期では、許されない文字で始まるファイルがあった場合、残りのファイルが問題無いファイル名であってもそこで同期をやめてしまうのはなぜですか?
Box側の仕様で同期が弾かれるので、同期が失敗したあとに当該のファイルをスキップし、
他のファイルを同期した後に再度同期を試みる→失敗→再試行を繰り返すという動作となります。
禁止文字を含んだファイルがあることで同期できるはずのファイルが同期されない、ということはございません。
ActiveBackup for Businessを用いてサーバやPCのバックアップを行った際のデータの復元方法について教えてください。
フォルダ・ファイル単位での復元の場合は、「ActiveBackup for Business Portal」から可能です。
https://www.synology.com/ja-jp/knowledgebase/DSM/help/ActiveBackup/activebackupforbusinessportal
ベアメタル復旧が必要な場合は、事前にリカバリメディアを作成頂く必要ございます。
https://www.synology.com/ja-jp/knowledgebase/DSM/help/ActiveBackup/activebackup_recovery_media_creator
ActiveBackup for Businessが対応しているOSを教えてください。
下記メーカサイトをご確認ください。
https://www.synology.com/ja-jp/dsm/software_spec/active_backup_for_business#active_backup_for_business_recovery_portal_spec
NFSとして端末に公開したフォルダを、定期的に外部ストレージへバックアップしたいと考えております。 これを実現する際、対応しているプロトコルタイプ(NFS/CIFS/iSCSI等)と、必要なSynology社のソフトウェアツールを教えてください。(必要なツールの価格も教えて頂けますと助かります)
A:外部ストレージの種類によって異なります。
別のSynology NASの場合、バックアップ先の機器の種類によって異なりますが、Hyper Backup、Snapshot Replication
にて対応可能です。
それぞれのアプリケーション対応モデルは下記をご確認ください。
https://www.synology.com/ja-jp/dsm/packages/SnapshotReplication
https://www.synology.com/ja-jp/dsm/packages/HyperBackup
クラウドストレージ上に保存の場合、クラウドサービスの種類で異なりますが、Hyper Backup若しくはCloud Syncにて対応可能です。
Cloud Syncの場合は共有フォルダ毎の同期になります。
https://www.synology.com/ja-jp/dsm/software_spec/hyper_backup
https://www.synology.com/ja-jp/dsm/software_spec/cloud_sync
SnapshotReplicationで東京⇒大阪でレプリケーション設定をしていて、途中で大阪側のデータに触った場合、その後どのような動きになりますか?
大阪側のデータは読み取り専用なのでダウンロードやコピー可能ですが編集はできませんので、設定しているレプリケーションスケジュールが変わらず実行されます。
クイックコネクト運用をしていますが、セキュリティレベルを上げる方法はないでしょうか。
一番の方法はパスワードを複雑化していただく方法です。その他には2段階認証の設定やパスワード入力連続失敗時のIPアドレスのブロック設定を行うことでよりセキュリティレベルをあげた運用が可能になります。下記をご参照ください。
https://www.synology.com/ja-jp/knowledgebase/DSM/tutorial/Management/How_to_add_extra_security_to_your_Synology_NAS
Snapshotで取得した世代管理データはクラウドや外付けHDDに逃がせますか?
Synologyの世代管理データはクラウドや外付けHDDに吐き出すことは出来ません。Cloud Syncでは世代管理はできませんが、Hyper Backupであれば、
バックアップデータの世代管理が出来るので、Hyper Backup上で世代管理していただければと思います。
FileStationへのショートカット作成方法はどのような手順を踏めば良いでしょうか?
デスクトップ上にショートカットフォルダを作成する際は、エクスプローラーで¥¥SynologyのIPアドレス¥を入力して頂きます。その後、フォルダをドラックアンドドロップでデスクトップに持ってくるとショートカットが作成されます。Windowsの資格情報が効いている際は、そのPCで使用するユーザー名とパスワードを入力して頂ければSynology上で設定したユーザーの権限で使用できます。
Cloud SyncでSynologyとBoxの同期をしていますが、Synologyの共有フォルダの中の不要なファイルやフォルダーを削除したのに、翌日復活したのはなぜでしょうか?
タスク設定にて「ローカルで消去したファイルは、パブリッククラウドから消去されます」にチェックをいれていただくとSynology側で変更した内容がCloudに反映されます。こちらの設定がされているかご確認ください。
Synology Driveをダウンロードしてデータの同期をしたら、ローカル容量を使ってしまうのでPCの容量が足りなくならないでしょうか?
オンデマンド同期の機能を有効にすればローカルPCの容量の消費を抑えることができます。
※オンデマンド同期はWindows 10 バージョン 1809 以降で使用可能な機能となります。
https://www.synology.com/ja-jp/knowledgebase/DSM/tutorial/Collaboration/What_is_On-demand_Sync
Cloud SyncでSynologyとCloud側のフォルダを同期する際にSynology側の権限設定はCloudに継承されますか?
継承されません。
Photo Stationの設定方法を教えて下さい。
①photo stationを開き、設定→写真の順に進みます。
②アクセス許可をクリックし、プライベートを選択します。
③次に、設定→ユーザーアカウントに進みます。
④ユーザーを選択し、編集をクリックします。
⑤権限の割り当てをクリックし、権限を編集します。
※管理を選択すると写真の削除も行えるようになります。
https://www.synology.com/ja-jp/knowledgebase/DSM/tutorial/Multimedia/How_can_I_edit_the_permission_for_folders_in_the_photo_folder_after_installing_Photo_Station
「長期停電になりSynologyが稼働しない場合でも外付けのHDDから直接データを抜きたい」が Synologyのソフトを使用してバックアップを使用している場合でもパソコンからバックアップデータはみれますか?
利用しているバックアップのアプリケーションがHyper Backupであれば、SynologyのHyper Backup Explorerというアプリケーションを利用して参照することが可能です。
https://www.synology.com/ja-jp/knowledgebase/DSM/help/HyperBackupExplorer/hyperbackupexplorer
https://www.synology.com/ja-jp/knowledgebase/DSM/tutorial/Backup/How_to_retrieve_backup_files_with_Hyper_Backup_Explorer
Synology Driveで同期後 PC側からの削除したデータはNAS上では残すなどの設定は可能でしょうか?
PC側で消したデータはNAS側では消えないなどの設定が可能です。方向も双方向同期ではなく、片方向で同期することも可能です。
Hyper Backupは予め設定した外付けHDDにしかバックアップは飛びませんでしょうか? それともバックアップスケジュールのタイミングで刺さっている外付けHDDにデータが飛びますでしょうか?
予め設定をした外付けHDDのみバックアップ可能です。
Synologyでは、Excel内に書いてある内容でファイル検索することは可能でしょうか?
Univarsal Searchというアプリケーションをご利用ください。
こちらでindex化していただければ、File Staitionからの検索が可能となります。
※Windowsのエクスプローラー上からではこのような検索は出来ませんのでご注意ください。
Snapshotでデータ複製した場合、メイン機で設定しているアクセス権なども付与されますか?
はい。アクセス権も含めて付与されますので、フェイルオーバー時にアクセス権の再設定を行う必要はございません。
Cloud Syncはどのデータをどのくらい同期したか分かる、ボリュームシャドウコピーのような機能はあるんでしょうか?
ボリュームシャドーコピーと似ている機能はSnapshot Replicationで、Cloud Syncはデータをリアルタイム同期する機能の為、Synology側では世代管理不可となります。
遠隔地(例九州)からFAXのデータを、本社(例東京)にあるSynoloyに飛ばして保存することは可能ですか?
Synologyの機能でFAXからデータを受け取るものはありません。
VPN環境があり、同一ネットワーク内にSynologyとFAX機がありCIFS経由でデータを保存する機能がFAXにあれば実現可能です。またSynologyが二台あるのであればVPNが無くてもSynology Drive ShareSyncを利用することによって同期は可能です。
SnapshotReplicationはクライアントPCに何かアプリケーションを入れる必要がありますか?
クライアントPCにアプリケーションを入れていただく必要はございません。
Synology側で世代管理・リプリケーションの設定を共有フォルダ単位で行います。
Synology Driveはインストールした直後はc:\ユーザー\desktop\synologyDRIVE にフォルダが出来て、そことSynologyで同期しますが、 各パソコンのC:\SCANのフォルダーも同期を取りたい場合、Synology Driveで設定は可能でしょうか?
Synology Drive Clientにて「同期タスク」→「作成」にてタスクを追加作成できますので、同期を取りたいフォルダを追加できます。
この時、同期するフォルダを選択するウィンドウで「空白のSynology Driveフォルダを作成」というチェックボックスを外して頂ければ、「Synology Drive」というフォルダが作成されることなく「C:\SCAN」を同期するよう設定することができます。
ただし、「C:\SCAN」というフォルダを同期設定しているところでさらに、「C:\SCAN\PDF」というように子フォルダを別のタスクとして登録することはできませんのでご注意ください。
PhotoStationの権限設定方法を教えてください。
①photo stationを開き、設定→写真の順に進みます。
②アクセス許可をクリックし、プライベートを選択します。
③次に、設定→ユーザーアカウントに進みます。
④ユーザーを選択し、編集をクリックします。
⑤権限の割り当てをクリックし、権限を編集します。
※管理を選択すると写真の削除も行えるようになります。
https://www.synology.com/ja-jp/knowledgebase/DSM/tutorial/Multimedia/How_can_I_edit_the_permission_for_folders_in_the_photo_folder_after_installing_Photo_Station
ActivebackupはPCスリーブ時にバックアップ取得可能でしょうか?
スリープ時は実施できませんが、「コンピューターのロック時」「サインアウト時」「スタートアップ時」にバックアップを設定できます。
スナップショットのデーター量の考え方はどのようになっていますか?(世代分けした際の容量の増え方について)
スナップショットによる世代管理を行った場合の全体のデータ量は、元データ容量 + データベース容量(数MB)+ データ増分となります。
ファイルを削除をした場合は、ご指定のスナップショット保持期間が終了した段階で、その分のデータ量が減ります。例えばスナップショットを1週間分保持する設定にした場合、ファイル削除を行ってもすぐにデータ容量は減らず、削除から1週間後にそのファイル分のデータ容量が減ります。
AとA'でHA構成した時に、Aだけ別途バックアップ取る事は可能ですか?
HA構成の場合、片側のみをバックアップする設定は出来ません。HAのクラスタIPからアクセスして設定しますので、AとA´が同時にバッアップ設定されます。
ActiveBackup for Businessを用いてクライアントPCを元の状態に戻せますか?
はい、お戻しいただけます。部分的なデータだけでしたら、Synologyにアクセスして復元可能です。
但し、クライアントPCが壊れた場合、すべて元の状態に戻すには、リカバリメディアを作成する必要があります。
詳細は下記をご覧ください。
https://www.synology.com/ja-jp/knowledgebase/DSM/help/ActiveBackup/activebackup_business_recovery_wizard
SynologyNAS同士のレプリケーションまたはデータ転送はWAN越しに行う想定ですが、ネットワークの帯域制御しながら可能でしょうか。
可能です。
https://www.synology.com/ja-jp/knowledgebase/DSM/help/DSM/AdminCenter/connection_network_trafficcontrol
SnapshotReplicationでのバックアップを取得する際、バックアップタスクは永久増分になりますでしょうか。 (週に1回フルバックアップを取る必要があるなどございますでしょうか。)
永久増分となります。
active backup for bussinessはPCのバックアップに台数制限はありますか?
台数制限はありませんが、仕様上の推奨値はあります。
https://www.synology.com/ja-jp/knowledgebase/DSM/tutorial/Backup/How_to_select_a_Synology_product_for_Active_Backup_for_Business
各バックアップアプリケーションの正常完了や異常終了をメールで通知することは可能ですか。
可能です。コントロールパネル>通知 にて設定できます。
リアルタイム同期中にクライアントPCがシャットダウンされた場合の動作はどうなりますか。
クライアントPC起動時に再同期を行います。
Active Backup for Businessをベアメタルでバックアップした場合、フォルダ・ファイル単位で取得できますか。
可能です。Active Backup for Portalを利用することで、フォルダ・ファイル単位でダウンロードすることができます。
Active Backup for Businessのスケジュール単位を教えてください。
1時間もしくは1日単位となります。また、バックアップを実施する曜日を設定することが可能です。
Active Backup for Businessで取得したバックアップデータはクライアントが直接管理可能ですか。
可能です。ユーザにActive Backup for Portalの権限を付与することで、クライアントが直接管理可能です。
Active Backup for Businessの重複排除機能は、ブロック単位ですか、それともファイル単位ですか。
ブロック単位です。
Cloud Syncの同期をスケジュール設定できますか
可能です。
Hyper Backupのバックアップデータは直接閲覧できますか。
バックアップ設定により、直接閲覧可能な場合があります。バックアップ時バージョン管理を設定されていない場合、直接データの閲覧が可能です。バージョン管理を設定されている場合、Hyper Backupエクスプローラを使用する必要があります。
ログセンターのログ保管期間は設定できますか。
可能です。1カ月、3カ月、6カ月、1年を設定できます。
各バックアップアプリケーションで取得したデータは圧縮されますか。
アプリケーションにより圧縮できます。Active Backup for Business及びHyper Backupは圧縮できます。
Active Backup for Businessは全機種利用可能ですか。
いいえ。対応可能な機種はURLをご参照ください。https://www.synology.com/ja-jp/dsm/packages/ActiveBackup
インストールしたアプリケーションの更新はどうやって実施するのでしょうか。
パッケージセンターから更新が可能です。
Antivirus by Macafeeを購入したいのですが。
Antivirus by McAfeeの購入はパッケージセンターを通じたオンライン決済のみとなります。直接パッケージセンターよりお手続きください。
PhotoStationで取り込んだ写真に転載禁止等の透かしを入れられますでしょうか。
可能です。
Synologyの仮想マシンアプリケーション Virtual Machine Managerを利用してサービスを行いたいのですが、注意事項はありますでしょうか。
実施されたい内容により注意点が変わりますので、弊社担当までお問い合わせください。
最新のアプリケーションはどこで確認できますか。
こちらのURLをご参照ください。 https://www.synology.com/ja-jp/dsm/packages
ログセンターはどれぐらいの件数を保存できますか。
取得対象ログにより件数が異なります。詳しくはURLをご参照ください。https://www.synology.com/ja-jp/knowledgebase/DSM/help/LogCenter/logcenter_archive
モバイルでSynology本体のファイルを確認したい場合はどのアプリケーションを使用すればいいですか
モバイル用アプリケーション DS Fileをご利用ください。
モバイルでSynology本体の写真を確認したい場合はどのアプリケーションを使用すればいいですか
モバイル用アプリケーション DS Photoをご利用ください。
アプリケーションを使用したいのですが、どうやってインストールできますか。
インターネットに接続いただき、DSM内のパッケージセンターからインストールが可能です。
NVRの機能はどうやったら使うことができますか。
Synology NASはパッケージセンターからSurveillance Stationをインストールしていただくことで、NVR機能を持つことができます。
インテリジェントな監視や複数のビデオ管理ツールがございます。詳細はSynology社ホームページをご確認ください。
https://www.synology.com/ja-jp/surveillance
NVRで利用する際の対応しているIPカメラを教えてください。
対応しているIPカメラについては、こちらのURLをご参照ください。https://www.synology.com/ja-jp/compatibility/camera
Synology自体のバックアップ方法はどのようなものがありますか?
Cloud Station Backup、Hyper Backup、Active Backup、USB Copy、Snapshot Replication等複数のバックアップ方法がございます。
お客様の用途に合わせてご選択ください。
各バックアップソフトの詳細についてはSynology社ホームページをご確認ください。
https://www.synology.com/ja-jp/support
どのパブリッククラウドストレージと連携が可能ですか?
最新のサポート状況はSynology社ホームぺージをご確認ください。
https://www.synology.com/ja-jp/knowledgebase/DSM/help/CloudSync/cloudsync
Presto File Serverのライセンスはどこから購入できますか?
Presto File Serverのライセンスについてはクレジットカードを使用したパッケージセンターからの直接購入のみとなっております。
ライセンスの価格やその他の説明事項については下記リンク先をご確認ください。
https://www.synology.com/ja-jp/products/Presto_License
Snapshot Replicationでスナップショットを一部削除しても空き容量が増えないのは何故でしょうか?
Btrfsのファイルシステムの仕様により、最初のSnapshotを削除しない限り、取得した容量は解放されません。
サポート(13)
SynologyのOSバージョンのサポートについて、サポート年数の制限はございますでしょうか?
Synology社からOSやアプリのサポート期限について、世代や年数等を規定したアナウンスはされておりません。基本的には最新版DSMをご利用いただく形が前提となります。OS(DSM)もアプリケーションもSynology社の開発製品ですので、WindowsOSのように他メーカーのアプリとの兼ね合いで古いOSを使い続けなければいけないといった理由はほとんどありません。オフィシャルには、下記サイトでハードウェアとソフトウェアのライフサイクルの案内がされております。
https://www.synology.com/ja-jp/products/status
ハードウェアの方で、DSMのアップグレードとテクニカルサポートの期限や内容が機種ごとに記載されております。ご使用中の機器について、こちらで確認いただけるようになっております。
例:DSM/SRM/ファームウェアのアップデート状況
フル:ファームウェアおよびソフトウェアのアップデートは継続的に供給されます。
制限あり:セキュリティのアップデートのみ提供します。
期間の終了:ファームウェア、ソフトウェア、およびセキュリティ/脆弱性の更新は今後行われません。
Synologyの保守を購入後に加入することは可能でしょうか。 (標準保証で購入後、オンサイト保守加入 など)
保守は購入時に加入していただく必要があります。
KSGハードウェア保守の延長はできますか。
3年保守にご加入いただいているお客様は4年目、5年目の保守延長をお申込みいただけます。但し、メーカーによる機種の変更や更新などの影響により、ご加入いただけない場合がございます。また、5年保守に加入いただいているお客様は保守の延長はございません。
5年目以降の保守延長やスポットでの対応はありますか。
ありません。
拡張筐体の保守契約期間はNAS本体と同じとなりますか。
はい、NAS本体の契約期間と同じになります。
(NAS本体の契約終了期間と同じになるようにご契約いただきます)
KSGハードウェア保守のオンサイト駆け付け時間を教えてください。
翌営業日オンサイト保守は平日9時~17時受付したインシデントについては、翌営業日内の訪問となります。24時間365日オンサイト保守は当日内の訪問となります。
購入後にHDDやオプション、拡張筐体を増設した場合、保守サポートはどうなりますか。
有償にて対応可能な場合がございます。詳しくは弊社営業までお問い合わせください。
HDD付きモデルのHDDの保証はどうなっていますか。
Synology本体の保証期間に準じます。HDDに不具合が生じた場合は、こちらのURLからお問い合わせください。 https://www.ksgnet.com/contact/products/
KSGハードウェア保守のメニューを教えてください。
先出センドバック、平日9時~17時受付翌営業日オンサイト、24時間365日受付当日オンサイトの3種類をそれぞれ3年間、5年間の期間でご用意しております。
KSGハードウェア保守の保守開始日を教えてください。
弊社出荷日から10日後の翌月1日開始となります。例)1月1日~1月21日に商品を出荷した場合、2月1日が保守開始日となります。1月22日~1月31日に商品が出荷された場合、3月1日が保守開始日となります。
納品後、保守開始日までの間に故障が発生した場合の対応はどうなりますか。
初期不良対応として代替品を送付致します。
KSGハードウェア保守の保守範囲を教えてください。
ハードウェアの交換修理となります。設定やアプリケーションの再インストール、内部データ等は対象外となります。
アプリケーションの詳しい使い方を教えてください。
Synolgoy社テクニカルページよりお問い合わせください。https://account.synology.com/support/support_form.php
セキュリティ(31)
接続元のIPアドレスでNASへアクセス制限をかけることは可能でしょうか?
可能です。詳細は下記URLをご確認ください。
https://kb.synology.com/ja-jp/DSM/tutorial/How_do_I_create_firewall_rules
ファイル転送の通信セキュリティはどのようになっていますでしょうか?
通常はSSL/TLSプロトコルによる暗号化されたhttps通信となっています。
WindowsサーバのバックアップデータをSynologyに保存、そのデータをWriteOnce機能でイミュータブルロック可能でしょうか?
バックアップソフトによっては、データベースと連携してバックアップデータに修正を実施するソフトもございますので、そのようなバックアップソフトは使用不可となります。バックアップデータをイミュータブルロックしたい場合は、Snapshot ReplicationでSynologyからSynologyへバックアップ→イミュータブルスナップショットをご利用ください。
アクセス権でファイルの削除を禁止をした場合でも、ファイルの編集は可能でしょうか?
ファイルを編集し保存していただくことは可能です。
ファイル自体の削除が出来ない状態になります。
アクセス権についてですが、アクセスなし・読み取り/書き込み・読み取り専用の選択の違いはなんでしょうか?
アクセスなし:フォルダ事態にアクセスが出来なくなります。
読み取り/書き込み:ファイルへのアクセス、編集、削除などが出来ます。
読み取り専用:閲覧のみ可能になります。
特定ユーザーに対してファイルを削除できない設定(アクセス、ファイルの追加)をすることは可能でしょうか?
可能です。設定方法は下記となります。
コントロールパネル→ユーザーとグループ→対象のユーザーを選択→編集→権限→カスタムにチェック
→書き込みの「サブフォルダとファイルの削除」及び「削除」以外を読み取り、書き込みにチェックを入れて頂きます。
アクセス権の設定について、everyoneフルコントロールで誰でも見えるように設定をしたルートフォルダの配下に、個人名のサブフォルダを作成し各個人のPCから以外はアクセスできないようすることは可能でしょうか?
共有フォルダにSynologyのデフォルトグループ(全ユーザー参加)のusersの許可を与えて、サブフォルダに継承せずに、サブフォルダに対して個別ユーザーごとの権限を与えると、共有フォルダは全員アクセス、サブフォルダはユーザーによって異なる設定が可能です。
QuickConnectでのアクセス時に、Tifファイルをプレビューし、ダウンロードをさせない設定は可能でしょうか?
画像ファイルはプレビューで閲覧可能ですが、プレビューのみ許可しダウンロードをさせない設定は出来ません。
https://kb.synology.com/ja-jp/DSM/help/FileStation/preview?version=7
SnapShot ReplicationでActiveDirectoryユーザではなく、SynologyNAS内のユーザの場合、複製先の共有フォルダへアクセス権を引継ぐ事は可能でしょうか?
共有フォルダへのアクセス権そのものは引き継がれますが、複製先に複製元と同一IDのユーザが存在している必要があります。
Snapshot Replicationの複製を行う前に、複製元でコンフィグレーションバックアップを実施し、複製先でローカルユーザやグループを復元すれば、同一IDのユーザが双方に存在することになります。
※手動で作成する場合、ユーザIDが異なってしまう可能性があります。
※複製元でユーザを追加した場合、再度コンフィグレーションバックアップで差分のユーザを適用する必要があります。
ActiveDirectory連携でアクセス権設定されたSynologyデータをCloudSyncで同期した場合、クラウドのアクセス権はどうなるのでしょうか?
クラウドにはアクセス権引き継げません。クラウド側も個別設定が必要となります。
SynologyDriveでPCのフォルダをSynologyへ同期設定をした場合、仮にPCが故障してデータが消えてしまうとSynology側のデータも消えてしまいますでしょうか?
削除でなければ消えません。
ウィルスなどに感染し、データが削除されてしまうと消えてしまいますが、バージョン管理範囲内であれば復元が可能です。
メイン機からバックアップ設定をしている状態でバックアップ機のDS120jの管理パスワードを変更しても問題はないでしょうか?
HyperBackupのタスク設定のターゲットより、管理パスワード変更後、新しい管理者ユーザアカウントでログインし認証をしなおす必要があります。
PCのデータをドラッグアンドドロップすると、「これらのファイルを開くと、コンピュータに害を及ぼす可能性があります」とポップアップされてしまいます。ポップアップを出ないようにする方法はありますか?
①windowsのコントロールパネルを開きます。
②表示方法を小さいアイコンに変更し、「インターネットオプション」をクリックします。
③インターネットのプロパティが開きましたら、「インターネット」をクリックします。
④セキュリティ設定を表示または変更するゾーンは、「ローカルイントラネット」をクリックします。
⑤「サイト(S)」をクリックします。
⑥「ローカルイントラネット」が表示されたら「詳細画面(A)」を選択します。
⑦「このwebサイトをゾーンを追加する」の箇所に、IPアドレスか対象機器のホスト名を入力し追加します。これで、警告が消えているかどうか確認を行います。
SynologyのNASのフォルダのアクセス権限の付与ですが、ユーザーごとの制御は可能かと存じますが、IPでの制御は可能でしょうか?
SynologyでIPアドレスによる権限設定はできません。ファイヤーウォールで指定のIPアドレスを除外や指定IPアドレスのみを許可するといった制限はかけられます。
https://kb.synology.com/ja-jp/DSM/tutorial/How_do_I_create_firewall_rules
Synologyの全共有フォルダのデータすべてがランサムウェアの攻撃により暗号化されてしまった場合、スナップショットから全データを復元できるのでしょうか?
全共有フォルダが暗号化されたとしても、スナップショットが取得されている場合はそちらから戻して頂くことが可能です。
Synologyが取得しているセキュリティ規格を教えてください。
以下を取得しております。
ISO/IEC 29147:2018 / ISO/IEC 30111:2019 / FIRST Common Vulnerability Scoring System/ FIRST Traffic Light Protocol / FIRST PSIRT Services Framework
また、Synology では現在、次のセキュリティ コミュニティに参加しています。
• CVE 採番機関
• FIRST(Forum of Incident Response and Security Teams)
セキュリティに関するホワイトペーパーは以下リンクよりダウンロードいただけます。
https://global.download.synology.com/download/Document/Software/WhitePaper/Firmware/DSM/All/jpn/Synology_Security_Whitepaper_jpn.pdf
アカウント作成の際のパスワード設定に関するルールを変更出来ますか?
可能です。[コントロール パネル] > [ユーザ] >[詳細] と進んでいただき、
「パスワード長の規則を適用する」にチェックを入れ、詳細設定する事が可能です。
ユーザー作成の際に、Excelに記入したユーザーの情報を一括して、Synologyにインポートすることは可能でしょうか?
フォルダのアクセス権について、3階層目までは一般ユーザーによるフォルダの作成を禁止させ、4階層目以降は一般ユーザーもフォルダ作成可能というような設定は可能でしょうか?
可能です。SynologyでもWindows同様の設定が可能です。
3階層目までは読み取りのみの権限、4階層目以降は書き込みも許可していただければ可能となります。
4階層目以降はプロパティからフォルダ単位・ファイル単位での設定となります。
https://www.synology.com/ja-jp/knowledgebase/DSM/help/FileStation/privilege
admin権限のパスワードを忘れてしまった場合はどうすればよいでしょうか?
adminパスワードをリセットする必要があります。
https://www.synology.com/ja-jp/knowledgebase/DSM/tutorial/General_Setup/How_to_reset_my_Synology_NAS
※Synology背面の[RESET]ボタンを約4秒間ビープ音が聞こえるまでゆっくりと押したままにしてください。1回目のビープ音が聞こえたらボタンをすぐに離してください。(※そのまま2回目のビープ音が聞こえるまで長押ししてしまうと、予期しないデータロストが発生する可能性がありますので、ご注意ください。)実施前にHyper Backup等によるデータバックアップを必ず実施頂きますよう、お願い致します。
パスワードを複数回間違えてしまい、ログインが出来なくなりました。解消方法はありますか?
ログインする際にパスワードを一定期間内に複数回間違えてしまうと、ログインを試した端末のIPアドレスに対してSynologyがセキュリティ確保の為に自動的にブロックを行います。回避方法は、別のPCからアクセスをして、ブロックされたIPアドレスを削除していただく必要がございます。
別のPCで管理者権限でアクセスしていただき、DSM(管理画面)にログイン→「コントロールパネル」→「セキュリティ」→「アカウント」→「自動ブロック」→「ホワイト/ブロックリスト」→「ブロックリスト」を開き、
ブロックされたIPアドレスを選択、削除することで手動にて解除することができます。
ウイルス対策ソフトAntivirus Essentialについて、あるフォルダがウイルスに感染した場合、隔離する機能はありますでしょうか?
はい。ウィルス感染ファイルの隔離機能を有しております。感染したデータは自動で削除はされませんのでお客様でデータの検疫のタブより復元又は削除をしていただく必要がございます。
ログインパスワードのセキュリティポリシーは変更可能ですか。
可能です。最低文字数、使用期限、回数が設定できます。
保存データの暗号化は可能ですか。
可能です。AESの暗号化機能を搭載しております。共有フォルダ毎に暗号化を設定できます。
ワンタイムパスワードの設定はできますか。
可能です。個人>アカウント にて2段階認証設定を行ってください。
パスワードなしでDSMにログインできますか。
可能です。パスワードポリシーのパスワード長の規則を無効にしていただくことでパスワードなしでログインできます。
ランサムウェア対策はありますか。
SnapshotReplicationを利用していただくことで、ファイルの複数のバージョンを保管でき、ランサムウェアに感染してしまった場合、感染前のファイルに復元することが可能です。
盗難対策は可能ですか。
Kensington ロックをご利用いただくことが可能です。
Webブラウザで接続したときに、『保護されていない通信』とアドレスバーに表示されますが、大丈夫でしょうか。
非SSL通信で接続されている場合に表示されるメッセージとなります。
ファイル共有機能を利用する場合、セキュリティ面が心配です。
ファイル共有機能には、パスワードによる保護、アクセス回数制限をかけることが可能です。そのため、第三者が無作為にアクセスすることはできません。
社内でUTMを利用していますが、QuickConnectによる外部接続は可能でしょうか。
はい。可能です。ただし、QuickConnect用にポートを開放していただく必要があります。対象ポートはURLをご参照ください。https://www.synology.com/ja-jp/knowledgebase/DSM/tutorial/Network/What_network_ports_are_used_by_Synology_services
ハードウェア(24)
HAを組んだ場合、アクティブ機の障害発生時に、障害を検知して何分後にフェールオーバーを動作させるかといったHEART BEATのタイミング指定はできるのでしょうか?
HEART BEATのタイミング指定はできません。
UPSサーバの設定はSynology何台まで設定可能でしょうか?
最大Synology5台まで接続可能です。
NVMe SSDキャッシュ 2枚さす構成でどちらもReadにすることは可能でしょうか?
可能です。
Thunderbolt対応の機器はありますでしょうか?
2021年12月現在の機種で対応しているものはございません。
FAN速度モードについてですが、冷却モード、低ノイズモードなど色々と選べるようですが、低ノイズモードのままで問題ありませんでしょうか?また、HDDのことを考えると、冷却モードにしておくとかの注意事項などはありますか?
夏場は冷却モードのほうが良いかと思いますが、冷房がついてる環境であれば低ノイズモードのままでも問題ありません。逆に冬場は、暖房がついてる環境の場合は、低ノイズモードの温度超過にご注意下さい。温度超過でシャットダウンなどかかった場合は全速モードか冷却モードにする必要があります。
SASのHDDが搭載可能な機種はありますでしょうか?
ございます。FSシリーズの3機種、SAシリーズの3機種が対応しております。互換HDDに関しては、互換リストよりご確認ください。
SA3200Dに関しては、SASのHDD搭載専用の機種となっており、「ST12000NM002G」などの10TBを超える SAS HDDも検証が取れております。
どのHDDが良いか不明な場合は、弊社担当にお問い合わせください。
夏場においてSynologyの本体が熱で熱くなった際の良い対策はありますでしょうか?
Synologyの動作保証温度は0度~40度ですが、近年気温が35度を超えることがあり、地域によっては40度に迫ることも予想され、締め切った室内では日中時間帯で動作保証温度を超えてしまう可能性があります。
つきましては動作保証温度を超える可能性のある環境ではエアコンの設置をご検討いただくことを推奨いたします。
DS220+(2ベイモデル)に1TBのHDDを2本入れてRAID1を設定しています。 今回HDDの容量を3TB×2本に容量変更したいのですが、可能でしょうか? 可能な場合、手順をご教示いただけないでしょうか?
変更可能です。以下手順をご案内します。
※必ずデータのバックアップを取得してから実施をお願いいたします。
①まず初めに既存の1TBディスク1本を取り外す。(念のため保管してください)
②①でできた空きベイに新しい3TBディスクを接続、RAID1が再構築されるのを待つ。
③残りの1TBディスクを取り外し、もう一本の3TBディスクを差し込んみ、RAID1が再構築されるのを待つ。
④ストレージマネージャーのストレージプールから操作-修復を実施してください。
※HDDを取り出すとビープ音がなりますので、下記方法で止めてください。
[コントロールパネル ]> [ ハードウェア&パワー > 一般 > ビープ音のコントロールに移動し、 ビープ音オフ]ボタンをクリックしてください。
筐体としてRS2418RP+またはRS818RP+を使用しSSDキャッシュを構成する場合 運用開始後にSSDキャッシュを構成することは可能でしょうか。 それとも初期導入時にSSDキャッシュを構成する必要がありますでしょうか。 SSDはM2D17またはM2D18にM.2を刺す方向で検討しております。
運用開始後にSSDキャッシュを構成することは可能です。
ベアメタルでHDD搭載のPCを丸ごとバックアップし、 PCのHDDをSSDに入れ替えて、またデータを丸ごと戻すことは可能でしょうか?
仕様上は可能となっております。
拡張筐体増設時、ボリュームは既存ボリュームへの追加となりますか、それとも別ボリュームとなりますか。
選択可能です。ただし、障害時のデータ保存の安全性上、別ボリュームでの作成を推奨しております。また、搭載メモリによって1ボリュームあたりの上限があります。
M.2 SSDの故障はDSM上から確認可能ですか。
可能です。通知機能を利用することで、メール通知も可能です。
オンラインHDD追加はできますか。
可能です。
ラックモデルに取り付けるラックレールは他社製の製品でも取り付け可能ですか。
いいえ。対応しておりません。
アクセスが遅い気がする。
一定時間のアクセスがない場合、HDDハイバネーション機能が実施されるため、長時間の無アクセス後のアクセスについては、通常よりもアクセスが遅く感じることがあります。アクセス速度を改善するためには、HDDハイバネーション機能をオフにすることで改善されます。
RAID設定はハードウェアRAIDですか、ソフトウェアRAIDですか。
ソフトウェアRAIDとなります。
HDDの交換はできますか。
RAID設定により容量の大きなHDDへの交換が可能です。HDDの交換方法はURLをご参照ください。https://www.synology.com/ja-jp/knowledgebase/DSM/help/DSM/StorageManager/storage_pool_expand_replace_disk
複数のLANポートを束ねることはできますか。
可能です。フェイルオーバー障害対策、帯域拡張の設定ができます。
シリアル番号はどこで分かりますか。
筐体背面にシールが貼ってあります。また、DSMのコントロールパネル>情報センター からも確認ができます。
Synology本体を交換した場合の交換手順を教えてください。
Synology本体を交換する場合、以前の本体にインストールされていたHDDをそのまま使用します。この際に、旧本体と新本体のHDDスロット位置にHDDをインストールしてください。起動するとステータスLEDがオレンジ点滅しますので、Synology Assistantを利用し、新本体にアクセスしてください。アクセス後マイグレーションウィザードが表示されますので、ウィザードに沿ってマイグレーションを実施してください。
HDDはどのメーカーの製品でも使用可能でしょうか。
いいえ。Synology社にて互換リストをご確認いただき、対象のHDDをご選択ください。https://www.synology.com/ja-jp/compatibility?search_by=category&category=hdds&p=1
容量の違うHDDを使用してRAIDを設定することはできますか。
はい。Synology Highbrid RAIDを利用することで設定可能です。詳しくはこちらのURLをご確認ください。https://www.synology.com/ja-jp/knowledgebase/DSM/tutorial/Storage/What_is_Synology_Hybrid_RAID_SHR
すでにHDDがいっぱいなのですが、容量を増やすことができますか。
一部の製品については、拡張筐体を接続いただくことで、さらに多くのHDDを利用することが可能です。拡張筐体については、こちらのURLをご参照ください。https://www.synology.com/ja-jp/products/expansion
iSCSI接続時リンクアグリゲーションは可能ですか。
はい。可能です。ただし、弊社ではiSCSI接続時のリンクアグリゲーションは推奨しておりません。
外部接続機器(33)
ネットワーク越しに大容量データを移行する際に、途中で遮断されてしまったりなど、スムーズに移行ができない場合はどうしたらいいでしょうか?
インターネット越しの大容量データの移行は推奨しておりません。直結もしくはローカルネットワーク内で初回バックアップをしてから、実際に使う場所への設置を行ってください。
Synologyのネットワーク設定内に、「ルータの設定」がありますが、どのような時に利用するのでしょうか?
外部アクセス時にルータからSynologyへポート転送するときに設定します。詳細は、メーカページをご参照ください。
https://kb.synology.com/ja-jp/DSM/help/DSM/AdminCenter/connection_routerconf?version=7
SynologyのLANポートを異なるセグメントにそれぞれ接続した際に、NASのファイル共有はどのような形式になりますか?
どちらのLANからでも同じように共有フォルダアクセス可能です。LANポート毎に参照可能な共有フォルダを分けるなどの設定は出来ません。どちらのLANからアクセスした場合でも同一のログイン画面、同一のアカウント認証画面が開き、そちらに入力したアカウントの権限によって、アクセスコントロールされます。
ネットワーク障害中もデータを使用する業務を止めたくないのですが、ネットワーク障害発生時にSynologyからデータを取り出す方法はありますでしょうか?
SynologyとPCをLANケーブルで直結いただくことでデータを取り出していただくことが可能です。NICが2つある機種の場合、LAN2とPCを直結していただければ、SynologyAssistantで169.254~のIPで探すことも可能です。(PCも169.254.xxx.xxxにIP変更が必要となります)
Synologyと接続する光ファイバーケーブルやDACケーブルと接続する場合、指定はありますか?
下記互換リスト記載のケーブルであれば、サポート内です。
https://www.synology.com/ja-jp/compatibility?search_by=category&category=sfp_module_da_cables&p=1&change_log_p=1
Synologyの共有ファイルサーバーは以下フォルダーリダイレクトの設定を行うことは可能でしょうか? https://docs.microsoft.com/ja-jp/windows-server/storage/folder-redirection/folder-redirection-rup-overview
Windows側の機能になるため、Synologyではサポートできません。
Synologと接続する光ファイバーケーブルやDACケーブルと接続する場合、指定はございますでしょうか?
下記互換リスト記載のケーブルであれば、サポート内です。
https://www.synology.com/ja-jp/compatibility?search_by=category&category=sfp_module_da_cables&p=1&change_log_p=1
LANポートが2つ付いているモデルで、各々別セグメントのネットワークから1台のNASにアクセス可能でしょうか?
2系統のLANから1台のSynologyにアクセス可能です。注意点としては、セグメント毎にボリュームを分けたりすることは出来ません。同じボリューム内へのアクセスになります。(フォルダのアクセス権限等で分けるイメージです)
Synology製品で、オンプレドメインではなくAzureADアカウントで、認証およびアクセス権制御を行うことは可能でしょうか?
可能です。SSO ソリューションを利用し、 Synology NAS にて Azure AD Domain Services を実行する方法が下記にて公開されておりますので、ご参照ください
https://kb.synology.com/ja-jp/DSM/tutorial/How_to_join_NAS_to_Azure_AD_Domain
USB接続のUPSで2台のSynologyの電源管理可能でしょうか?
可能です。1台目のSynologyはUPSとUSBケーブルで接続、2台目のSynologyは下記UPSサーバーの設定をしていただくことにより、ネットワーク経由で1台目のSynologyから2台目のSynologyへシャットダウン信号を流すことが可能です。
https://kb.synology.com/ja-jp/DSM/help/DSM/AdminCenter/system_hardware_ups?version=6
SynologyはAzureAD対応(※ユーザー認証)していますでしょうか?
弊社で検証はしておりませんが、メーカーが公表しているので可能かと存じます。
https://www.synology.com/ja-jp/dsm/feature/domain_privilege
MacPCを利用していますが、全ファルダに「.AppleDouble」というファイルができてしまいます。こちらのファイルを作成させないように設定することはできますか?
MacOSの仕様ですので、Synology側で作成させない設定はできません。Synologyにおいては「.AppleDouble」のファイルは必要がないので、必要がなければ消去をしてください。
SynologyはDocuworksとの共有連携はできますか?
DocuworksソフトウェアをSynologyにインストールすることは出来ませんが、Docuworksのデータ保存先をWindowsの通常のネットワーク共有フォルダに保存しているのであれば、Synologyでも同じように保存できます。
Synologyでチーミングは可能ですか?可能であれば対象モデルを教えてください。
2つ以上の LAN ポートがあるモデルでのみ利用可能です。リンクアグリゲーションをご利用の場合は、リンクアグリゲーションに対応している専用スイッチをご利用ください。
https://kb.synology.com/ja-jp/DSM/help/DSM/AdminCenter/connection_network_linkaggr?version=6
Windows ServerとSynology直結させる場合、クロスケーブルが必要でしょうか?
gigabitのLANチップには、ストレート、クロスの自動判別、反転させるAutoMdi機能が標準装備されていますのでストレートでも接続可能です。
サーバと、Synologyを1台のUPSと接続したい場合、USB接続は可能でしょうか?
UPSにネットワークマネジメントカードを追加し、SNMP接続にしていただくことを推奨します。
Synologyのバックアップ用機器の推奨モデルを教えてください。
ご提案構成、製品モデルによって推奨モデルが異なりますので、弊社営業担当へお問合せください。
外部からQuickConnectを使ってSynologyにアクセスし、社内のSynologyと同じネットワーク上にあるPCをWake on LANで起動することは可能でしょうか?
弊社検証の結果、Synology上からWake on LANを実行し、PC起動可能なことを確認しております。
Synology上へクライアントPCからAccessファイルを保存して参照することは可能でしょうか?
Microsoft側での仕様でAccessはクライアントPCからSMBで接続することは推奨されておりません。
Synologyを導入後に空きスロットへHDDを増設する際、RAIDは自動的に組み直されますか?
いいえ。HDD増設時に手動でRAIDを組み直します。
https://www.synology.com/ja-jp/knowledgebase/DSM/help/DSM/StorageManager/volume_expand_volume
PC(Windows XP)にショートカットを作成したいのですが、SynologyのIPアドレスにアクセスすると上限に達していて実行できないと表示されてしまいます。対処法はございますでしょうか?
Synologyの最低SMBプロトコルの値がSMB1になっているかご確認ください。
Synology管理画面→コントロールパネル→ファイルサービス→SMB(詳細設定)→最低プロトコルを「1」へ変更することで、アクセス可能となるケースがございます。
DS220+に接続できるPC台数は何台ですか?
DS220+のソフトウェアの仕様においてCIFS、FTP、AFP の最大同時接続数は500であり、接続可能なPC台数はSynologyのハードウェアスペック、ご利用環境、用途などによって大きく変わります。
ファイルへのアクセススピード低下を防ぐためにも、実際の利用環境にて接続されるPC台数は、DS220+をご検討いただく場合には、最大でも約30台程度までを目安としてサイジングいただくことをお勧めしております。
iPhoneやアンドロイド端末からQuickConnectを利用してSynology NASの共有ファイルを確認する場合もFile Stationを利用できますか?
iPhoneやアンドロイド端末の場合は、GooglePlayやiTunesからDS FileというFile Stationに対応したスマートフォン・タブレット用のアプリをダウンロードしていただき QuickConnectを登録して、ID・Passwordでログインして使っていただいた方が便利に使えます。
AD連携で読み込めるユーザー数に上限はありますか?
読み込めるユーザー数に上限はありませんが、Synologyの機種によって同時接続台数に制限がございますので注意が必要です。
社内に設置した複合機に届くFAXデータをSynologyに転送した後、そのFAXデータをスケジュールを組んで自動削除する設定はありますか?
複合機からSynologyに転送したFAXデータをスケジュールを組んで自動削除する設定ですが、一度共有フォルダ内のごみ箱フォルダに手動で移動していただければ、ごみ箱の設定で自動スケージュール削除が可能でございます。
設定手順は以下になります。
①共有フォルダのごみ箱機能を有効にするにチェックを入れる
※管理者のみにアクセスを許可すると権限のないユーザーは、ごみ箱にアクセスさせないようにすることも可能です。
②コントロールパネル→タスクスケジューラを選択します。
③作成→予約タスク→ごみ箱の順に進みます。
④全般でタスク名を作成し、スケジュールタブでスケジュールの設定をします。
⑤作成したタスクが追加されたことを確認し、設定は完了となります。
WindowsXPのPCからSynologyにアクセスができませんが、解決方法はありますか?
Synologyのコントロールパネルからファイルサービスを選択し、SMBの設定を確認してください。
SMBを有効にし、詳細設定から最低SMBプロトコルをSMB1に設定し、適用してください。
SynologyのバックアップをBuffalo NASにとりたいのですが、Synologyの機能を使用して実施可能でしょうか。
Synologyから他社製のNASへバックアップするにはバックアップ先となるNASがrsync機能に対応している必要がございます。対応していればバックアップ可能です。
UPSを設置する場合、UPS管理ソフトもSynology側で無償のものがありますか?
Synologyの標準機能でUPS管理機能がございますので設定をしていただくだけで大丈夫です。
別途ソフトを購入していただく必要ごがざいません。
設定手順は下記リンクを参照ください。
https://www.synology.com/ja-jp/knowledgebase/DSM/help/DSM/AdminCenter/system_hardware_ups
富士通UPS(SMT750TW)はAPCのOEMでもっていますががSynologyは対応しますか?
互換性リストにAPCのSmart-UPS SMT750TWの記載があるので動くとは存じますが、
富士通のOEMで型番も変わっているかと思いますのでうまく動作しなかった場合にSynologyのサポートを受けることができません。
KSGでも保証は出来ない点ご留意ください。
UPSの連携機能について制限事項はありますか。
連携できるUPSが決まっております。また、UPSメーカーの連携ソフトは利用できません。
Synology本体と接続した拡張筐体の電源は連動していますか。
いいえ。連動しておりません。
外部接続できるUPSを教えてください。
UPS連動設定後、停電時の動作を教えてください。
UPSへの電力の供給が止まってしまった場合、UPSからSynology NASへ信号が送られ、Synology NASはセーフモードに入ります。Synology NASはセーフモードに入ると、UPSからの電力が供給されている間にすべてのサービスを停止してボリュームをアンマウントし、データの損失を防止します。また、セーフモード状態でSynology NASがシャットダウンされ、「停電後自動的に再起動する」がチェックされている場合は、電力が復旧すると自動的に再起動を行います。
購入前FAQ(15)
自宅からSynologyのリモートデモを体験できますか?
GoogleCromeで「Synology デモ」と検索いただくとSynology社が提供するデモ環境で30分間簡易的にお試しいただくことが可能です。
https://demo.synology.com/ja-jp
PACファイル指定可能となるNASを探しています。Synologyは対応可能でしょうか?
SynologyでPACファイルは参照できません。
Synologyでファイルリストを出力する機能はありますか?
Synologyでファイルリストを出力する機能はありません。
RAIDコントローラーは二重化になっておりますでしょうか?
Syonogyはシングルコントローラーとなります。
冗長化をご検討の場合、HA(high-availability )での構築となります。
10GbEのLANにマルチパスの機能はございますでしょうか?
中小企業経営強化税制の対象製品ですか。
弊社では対応しておりません。
機器設定など、インストラクターによるオンサイトトレーニングはできますか。
可能です。有償メニューとなりますので、弊社営業もしくは販売パートナーまでお問い合わせください。
現地設定作業をお願いしたいのですが、どういった情報が必要でしょうか。
下記情報をお願いします。
・HOST名
・IPアドレス
・サブネットマスク
・デフォルトゲートウェイ
・DNSサーバ
・管理者ユーザID
・管理者パスワード
・設定RAIDレベル
Synology純正HDDはありますか。
いいえ。ありません。ただし、弊社では検証済みの推奨HDD付きのモデルをご用意しておりますので、詳しくは弊社営業担当までお問い合わせください。
SynologyをUSB HDDとして利用できますか。
いいえ。できません。
NVRとして使用を考えておりますが、保存に必要な容量を教えてください。
NVRにて利用する場合の容量計算については、Synology社NVRセレクターをご参照ください。 https://www.synology.com/ja-jp/support/nvr_selector
HDD付モデルはHDDを自分でインストールするのでしょうか。
いいえ。弊社出荷時にインストールを実施致します。
出荷時のネットワーク設定はどういう設定ですか。
弊社出荷時はDHCP設定となっております。別途有償にて個別設定後の出荷も可能です。詳しくは弊社営業担当までお問い合わせください。
ファイルシステムは何を選択可能ですか。
機器により選択可能なファイルシステムが異なります。詳しくは対象製品の仕様をご確認ください。https://www.synology.com/ja-jp/products
Macで利用することは可能ですか。
はい。可能です。CIFS、AFP、NFSプロトコルに対応しておりますので、お客様の環境により設定をお願い致します。
購入後FAQ(19)
ネットワーク越しに大容量データを移行する際に、途中で遮断されてしまったりなど、スムーズに移行ができない場合はどうしたらいいでしょうか?
インターネット越しの大容量データの移行は推奨しておりません。直結もしくはローカルネットワーク内で初回バックアップをしてから、実際に使う場所への設置を行ってください。
ドメイン環境に参加しているSynologyのコンピュータ名を変更した場合、ドメイン上のSynologyのコンピュータ名も自動的に変更されますでしょうか?またSynologyのコンピュータ名を変更した場合、共有フォルダの設定情報(アクセス権等)に影響はございますでしょうか?
Synologyのコンピュータ名を変更すると、ドメイン上では別Synologyのコンピュータ名として追加表示されます。過去のSynologyのコンピュータ名はドメイン上で削除しない限り残ります。Synologyのコンピュータ名を変更すると、SynologyNAS側のドメイン連携が解除されますので、再設定が必要です。
ESXiから、ファイルサーバのボリュームとして使う部分と、バックアップの保管先として使うボリュームと分けて運用したいのですが、SynologyはiSCSIとNASを平行して利用することは可能でしょうか?
並行して利用可能です。
iSCSIのLUNの分け方はThinProvisiongとThickProvisioningの二種類ございます。
ThinProvisioningは柔軟性があり便利ですが、iSCSIとファイル共有で利用するボリュームが共有となってしまい、容量が上限を超えてしまった際にデータロストの可能性があります。
ThickProvisioningの方がシンプルで使用方法でのトラブルが起きにくい為、特段ThinProvisoining必須等の要件でなければ、ThickProvisioningを推奨いたします。
SynologyがADに参加している状態で、ADサーバ側の更新を自動的にSynologyへ反映させる方法はありますか?
最新のDSMで自動更新設定が可能です。
ユーザー/グループ リストを更新にて更新間隔を設定することができます。
https://kb.synology.com/ja-jp/DSM/help/DSM/AdminCenter/file_directory_service_configuration?version=10
共有フォルダーへ容量の制限を設けたいのですが、 機種によって設定の可不可はあるのでしょうか?
共有フォルダ割当量を有効化は、ファイルシステムがBtrfsでない機種は使用が出来ません。
下記共有フォルダ割当量を有効化について記載されているページとなります。
https://kb.synology.com/ja-jp/DSM/help/DSM/AdminCenter/file_share_create?version=7
アクセス権の設定について、everyoneフルコントロールで誰でも見えるように設定をしたルートフォルダの配下に、個人名のサブフォルダを作成し各個人のPCから以外はアクセスできないようすることは可能でしょうか?
共有フォルダにSynologyのデフォルトグループ(全ユーザー参加)のusersの許可を与えて、サブフォルダに継承せずに、サブフォルダに対して個別ユーザーごとの権限を与えると、共有フォルダは全員アクセス、サブフォルダはユーザーによって異なる設定が可能です。
CloudSyncの制限事項説明で下記がありますが、どのようなシチュエーションですか?「各ユーザーの認証情報は、ひとつの接続を作成することにのみ使用できます。異なるユーザー認証情報で複数の接続を作成することは可能ですが、同じユーザー認証情報で接続を重複することはできません。」
記載の制限事項は、1アカウントで複数のタスクを作成し同期することが可能ですが、制限としてすでに他の同期設定に含まれているフォルダは同じアカウントで重複して設定はできないという意味となります。
CloudSyncでは、「+」をクリックしてクラウドプロバイダーとの新しい接続を作成する際に、クラウドサービスのユーザーアカウントによる認証が必要となります。
下記に、ご質問いただいている内容に関する具体例をご案内いたします。
■1台のSynology NASのCloudSyncで設定可能(異なるユーザー認証情報で複数の接続)
接続1: Googleドライブ(Googleドライブのユーザーアカウント sample@gmail.com)
接続2: Googleドライブ(Googleドライブのユーザーアカウント test@gmail.com)
■1台のSynology NASのCloudSyncで設定不可(同じユーザー認証情報で複数の接続)
接続1: Googleドライブ(Googleドライブのユーザーアカウント sample@gmail.com)
接続2: Googleドライブ(Googleドライブのユーザーアカウント sample@gmail.com)
Hyperbackupを利用し複数のSynologyから1つのIDでCloudサービスへバックアップをすることは可能でしょうか?もしくはSynology1台に対し、1つのIDが必要でしょうか?
「1つのCloudアカウントに対してのみバックアップ可」といった制限はございません。同一のCloudアカウントに対して複数のバックアップタスクを作成いただく事も可能です。
SynologyをADサーバに参加させ、ADサーバ側で更新が入った際に、Synology側に自動で反映させる方法はありますでしょうか?
Synology側で、自動更新設定が可能です。以下リンク内「ユーザー/グループ リストを更新」にて更新間隔を設定することができます。
https://kb.synology.com/ja-jp/DSM/help/DSM/AdminCenter/file_directory_service_configuration?version=7″
LinkAggregationを実施する場合、それぞれのLANごとにIPアドレスの設定が必要でしょうか?
不要です。LANを束ねる際のBond用に1つIPアドレスを設定いただく形となります。
DS120jをバックアップ用として利用していますが、外部からのアクセスなど設定は可能でしょうか?
はい、可能です。DSM(OS)やソフトウェアは基本的に共通です。(一部利用できないアプリがございます)Quickconnectを設定し、外部からのアクセスは可能です。
既存のRAID1をRAID0に変更したいのですが、手順はどうなりますでしょうか?
ストレージプールを削除いただき、再度RAID設定を行ってください。その後にボリュームを作成します。この場合、データはすべて消失致しますので、必要データが既にSynologyに格納されている場合には、バックアップ取得後にご実施下さい。
ファイル要求のURLリンクを一般ユーザーが作成できないのですが、設定変更はどのようにしたらよいでしょうか?
ファイル共有とファイル要求はそれぞれ権限設定が可能で、管理者以外権限が付与されていない可能性がございますので下記よりご確認ください。
共有リンク→ファイル要請リンクを『管理者』から『全てのユーザー』へ変更
保守満了した後の機能制限、ソフトウエアの利用制限等はありますか?
保証期間後もDSM(OS)のアップデートや、パッケージの更新は引き続き可能です。
しかしながら保証期間終了後の新しいDSMバージョンやパッケージの互換性は保証致しかねます。
また、Synology社のテクニカルサポートについても保証期間終了後の継続的な提供はお約束いたしかねます。
メーカー製品サポート状況は下記をご確認ください。
https://www.synology.com/ja-jp/products/status
共有フォルダーの暗号化を行った場合は毎日マウントを行わないと共有フォルダーが見られないようですが、何か指定はありますでしょうか?
共有フォルダの暗号化に関しましては、お客様の任意設定となりますので特にSynology側での指定はございません。
但し、暗号化を行うとSynology上での動作が遅くなってしまう為、弊社では共有フォルダの暗号化は推奨しておりません。
ブラウザからSynologyに対して、IPアドレスではアクセス可能ですが、ホスト名の場合はアクセスできないのは何故でしょうか?
IPアドレスとホスト名が紐づいていない事が原因かと思われます。
Synology側の解決策としましては、コントロールパネル/ファイルサービス/詳細の画面のWSdiscoveryにチェックがされているか確認をしてください。チェックが入っていてアクセス不可の場合は、DNSサーバ側で紐づけが出来ていないと思いますので、DNSサーバ側の設定を確認してください。
製品の該非判定書を発行してほしいのですが。
輸出先の情報(国、会社名、輸出日時)と弊社購入製品であることを確認するためシリアル番号を添えて、下記までお問い合わせください。該非判定書の発行については、最大2週間程度いただく場合がございますので、あらかじめご了承ください。問い合わせ先 synology@ksgnet.com
故障が発生しました。どこに問い合わせをすればいいですか。
標準保証の場合、弊社及び弊社パートナーからご購入いただいた製品に関しては、こちらのURLからお問い合わせください。 https://www.ksgnet.com/contact/products/
保守契約に入っている機器が故障しました。どこに問い合わせをすればいいですか。
保守契約の際に発行しております保守契約内容通知書をご参照ください。保守契約内容通知書を紛失されたお客様は、機器のシリアル番号をご確認のうえ、こちらのURLからお問い合わせください。https://www.ksgnet.com/contact/products/
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製品お問い合わせフォーム03-3233-8001