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2017年06月28日

企業情報

NTTデータのサーバーSANソリューション「SANsymphony」導入を国際産業技術株式会社が支援

株式会社NTTデータ(本社:東京都江東区、代表取締役社長:岩本敏男、以下:NTTデータ)ITサービス・ペイメント事業本部カード&ペイメント事業部が、社内業務システムとして新たにVDI=仮想デスクトップ=環境を構築し移行するにあたり、そのシステム基盤に、データコア・ソフトウェア株式会社(本社:東京都千代田区、日本代表:小坂素行、以下:データコア)のパラレルI/O技術によるストレージ仮想化ソリューション「SANsymphony」を採用し、国際産業技術株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役:立花和昭、以下、KSG)が、その導入を支援いたしました。

 

NTTデータは、日本の金融インフラの大きな一翼を担うカード決済ネットワーク「CAFIS®(Credit And Finance Information System)」を運用しています。カード会社や金融機関と加盟店を結んでクレジットカードやデビットカード、ポイントカードなどの決済や取引をスピーディーに処理するカード決済総合ネットワークサービスで、接続社数、取引量ともに日本最大の規模を誇ります。このネットワークサービスの企画・開発・運用を担っているのがカード&ペイメント事業部です。

 

NTTデータが全社で取り組む情報セキュリティ強化の一環として、同事業部では2016年、社員の端末を一般PCからVDIに移行することを決め、構築するシステムの検討が開始されました。最終的なクライアント端末数が事業部全体で約2000台規模となる予定のシステムです。高いレベルでパフォーマンスが安定し、すべてのユーザーがストレスなく業務ができ、生産性が高く維持され、適切なコストでかつ運用管理が容易な環境という要件が設定されました。

 

ストレージ仮想化のためのSDS(Software Defined Storage)の選定において、2000台規模の端末台数に対して期待するパフォーマンスを実現するためには膨大な数のサーバーを導入する必要があることが判明。初期導入コスト、TCOともに非常に高額であり、サーバー設置にも膨大なスペースを必要とするものでした。

 

これらの要件を満たすソリューションとして、KSGからデータコアのSANsymphonyを提案いたしました。SANsymphonyはx86サーバーと汎用的なストレージで仮想化したSAN(Storage Area Network)を実現するソフトウェア。アプリケーションサーバーからは、SANsymphonyサーバーおよび配下のストレージがSANストレージとして認識される「サーバーSAN」であり、高価なストレージ専用製品と比較すると、記憶容量当たりの単価が圧倒的に安価となります。ストレージが何であるか、物理/仮想ホスト、ブランドなどを問わず異種ストレージをプールし、シンプルに統合管理します。さらに、I/Oを複数のCPUコアで並列処理するデータコア独自の「パラレルI/O」技術により、I/Oボトルネックを解消してデータI/Oを劇的に高速化し、ハイパフォーマンスでストレスのないVDI環境を実現します。

 

SANsymphony・SDSサーバーSANの機能が、高いレベルで要件に合致するとして検討が進められ、検証を経て採用が決定。2016年11月からシステムの開発に着手し、翌17年2月からクライアント200台での稼働を開始、同年末までに事業部全体で2000台規模での稼働となる予定です。

 

SANsymphony導入の結果、同事業部では、システムの初期コストは当初見込みの30~40%減に収まっており、2000台規模になった時点では、TCOも大幅に削減できる見込みです。導入前の環境では、端末の起動・ログイン処理が完了するまでに要した約3.4分の時間が、新システムでは約0.3分に短縮。2000台規模で考えれば、全体で1日当たり合計103時間(3.1分×2000台)もの時間を創出できることになります。

 

同事業部、ITサービス統括部 ITサービス企画担当 課長代理の萩野谷聡氏は「SANsymphonyを導入することによって、ブートストーム等のVDIで一般的ともいえる課題が全く問題にならず、むしろ性能、コスト面で多大な成果を得られました。個々のクライアント環境もSSD搭載のPC並みの体感性能に向上し、今回のSANsymphonyの導入には大変満足しています。既に2000台規模の展開となる第2フェーズも構築中で、同製品への期待は更に高まっています」と述べています。

 

【DataCore Softwareについて】
データインフラソフトウェアを扱うDataCore Software(本社:米国フロリダ州、CEO:ジョージ・テクセイラ(George Teixeira))は、ソフトウェア定義ストレージおよび適応型パラレルI/Oソフトウェアの先進企業です。今日の強力で費用効率の高いサーバープラットフォームをパラレルI/Oで有効利用することで、IT 業界の最大の問題であるI/Oボトルネックを解消し、卓越したパフォーマンスと、超統合による効率、コスト削減を実現します。DataCoreのストレージ仮想化およびハイパーコンバージド(超集約型)仮想SAN という包括的で柔軟なソリューションの使用により、労働集約的なストレージ管理から解放され、ハードウェア非依存のアーキテクチャを持たないソリューションから、真の意味で自由になることができます。
DataCoreのパラレルI/O機能を持つソフトウェア定義プラットフォームは、データインフラを革命的に進化させるものです。これが次世代のソフトウェア定義データセンターの基礎となり、高い価値と、業界随一のパフォーマンス、可用性、シンプルさをもたらします。
http://www.datacore.jp/
http://www.datacore.com/

 

【国際産業技術株式会社(KSG)について】
国際産業技術株式会社は、ICTエコシステムに貢献する新しいICT商社を目指しています。独立系の強みを活かし、サーバー、ストレージ、ネットワーク機器、ワークステーション等のICT機器や保守用パーツ、ソフトウェア製品をマルチベンダーで且つ、国内外から新品・中古を問わず調達し、顧客のニーズに応じて店舗販売・ECサイト・訪問営業といった、多様な販売チャネルで展開しています。また、ソリューション提案から、製品出荷時のキッティング、設置・環境設定、システム構築、保守サービスまでトータルインテグレーションに対応し、長年に渡り蓄積された独自のノウハウにより、高品質なサービスを提供しています。

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本ニュースリリースについてのお問合せ先
国際産業技術株式会社 マーケティング部
担当:高橋 継介
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